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まさか日本でカルチャーショックを!

日本で技術者→中国広東省にて日本語教師→日本で技術者復帰→技術者+?
旧題名:まさか私が日本語教師に!(NO.3)

試験合格にこだわった理由

2020-11-10 21:53:08 | 検定試験
どこで笑わすかも考えて教案を作っていた。
また、「疲れてきたな・・・」と感じたら、ポンと笑いを放り込んできた。

そんな教師であっても、意外な質問にはしっかりと答え、学生を唸らせていたから不思議である・・・。

それなりに努力していた。
常に自己研修は怠らなかった。

後にたった一人の日本人教師を5年続けることになったのだが、ネットでは日本語に限らない外国語教師たちのブログを読み、学内を歩き回り、様々な教科の教師の手法をさりげなく観察していた。


それでも、私の笑いをちりばめた授業が通用したのは、外国であったからなのかもしれない。
それを考えたとき、「日本では大丈夫だろうか・・・」不安に思う。
帰国後は教師として学生、学習者に教えていないので、その不安が正しいのか、正しくないのかという現実には直面していない。

一昨年「合格してもしなくても、今年が最後」と決意して臨んだ試験。
合格予想点より数点低かった。

翌年、このブログに記したとおり受験を止めるつもりでいた。
それなのに「数点差」というもったいない根性から受けてみたくなった。
しかし、外で勉強すると、様々な邪魔が入るということで、受験を止めた。
その胸騒ぎは正解であり、昨年はとても疲れる試験の勉強と受験をしなくて大正解であった。

今年は受けた。
面の皮厚くも・・・。
それでも今までと同じ魔のゾーンの中だと思われる。

実際年末にならないとわからない。
それでも、もし以降受験するのであれば、不合格者としての再×※チャレンジではなく、合格した者としての自己研修にしようと思ったことは以前記しておいた。

何故今年受けたのであろうか。
それはやはり「公認日本語教師」という資格を見据えてのこと。
420時間卒と大卒、そうでなくても経験という面で暫定措置にひっかかるとは思う。
それなのに、日本語教育能力検定試験を受けたのは日本語教師への未練だけではない。

以前の仲間たちに負けていたくはないのだと思う。
離れていたけれども、日本語教育の世界に帰っていった仲間たちに。

私は元々かなりどんくさい人間だと思っている。
それがわかっているので、必死にジタバタあがき、様々なことを手にしていった。

20代半ば。
中学の頃から夢見ていた大学への入学。
それができたことが大きな転機となり、倍々々と加速していった。
世の中の方々に負けたくない。

せめて、苦楽を共にした日本語教育時代の仲間たちに方が届かなくても、同じ土俵の中にはいたい。
置いてけぼりにされたくない。

それが本音かな。

あのとき、苦楽を共にした仲間たちの前では自然で飾らない自分でいられるから。
自分らしくいられたから。


【アップして数分後の追記:公認日本語教師という資格が怪しい雲行きになっていることは知っている。
 それはけっこう腹立たしいことである。期待させておいてさ・・・。
 何があったのかは知らないけれどね。
 それでも、ある意味私にとっては良かったのかもしれない。ある意味。
 そう考えておくことにする。】

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試験会場で信頼しているマスクから違うマスクに交換

2020-11-01 21:17:17 | 検定試験
先週の日曜日のこと。
試験会場へは信頼しているマスクで臨んだ。
ただ、教室内で気付いたことは「メガネが曇る」ということ。

前日まではけっこう暖かかった。
そこで試験当日は薄手の上着を着ていった。
ところがけっこう寒かった・・・。
いつものようにフライトジャケットやダウンジャケットで行くべきであった。

(ちなみにこの何年かはフライトジャケットに袖を通していない。
理由は若い女性たちが着ているので。
私の場合、別に軍装趣味ではないのだが、実用的な服にこだわるだけのこと。
で、それが流行しているときは着たくはない。)

マスクが曇ったのは、気温が下がったせいであろう。

ただ、そのままでは試験に困る。
同じく信頼している予備のマスクは数枚持ってきていた。
だが、それではなく前日まで仕事用のかばんに忍ばせてあった、予備のマスクを着用した。
結果、メガネが曇ることもなく、試験を乗り切ることができた。

今までマスク姿で資格試験を受けたことがなかった。
いや、学校の試験を含めて、初めてであった。

新型コロナウイルス感染症が落ち着くまでに何年かかるのかはわからない。
ただ、試験を受けるときは数種類のマスクを携えて出かけようと思っている。

ちなみに、信頼しているマスクは7枚入り個別包装のある店で良く見かけるアレであった。
これも気温が高いときであれば、問題ないと思う。

母親はとある曇らないマスクを使用している。
これもマスク不足以降はあまり出回っていない。
私が見つけては母親のために手に入れておく状態である。



まったく違う話。
この1週間、違う言語のビデオを視聴してみた。
韓国語だけでなく、ある西洋系の言語も聴いてかなり理解できた。
確かに興味があり、それなりに勉強したことがある言語であった。

この二つの言語の勉強を再開するのもひとつの方法だとは覆う。

だが、やはり(外国語の勉強も)今しばらくは中国語と英語だけに留めておきたい。

回り道で生きてきた私ではあるのだが今までのような回り道を繰り返している時間もない。

明日からは毎日少しだけでも中国語と英語に触れていきたい。
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試験あれこれ?

2020-10-29 22:01:33 | 検定試験
資格試験受験のおりの鉛筆のキャップを禁止するところもある。
昨年TOCFL受験のとき、午前受けたの試験は何も言われなかった。
しかし、午後の違うランクの試験では「転がりやすくなるので、外すよう」とに言われた。
ただ、そのときの私は転がりにくいキャップをつけていた。
それでも、試験を実施している監督官がそうおっしゃるのであれば、従うしかない。
試験中に「いやー、監督官殿、これは転がりにくいように突起がついているキャップでして、なんたらこーたら!」と反論するほどの強い心臓は持ち合わせていない。

今回の日曜日の某試験も言われたので、素直に従った。
ただ、どちらの試験でも、通路側ではない方は注意されなかったりする。
これは不公平である。

さて、試験で他に気になることはかばんの置き場である。
私はかばんを直接床に置くことは好きではない。
もっとも仕事用のかばんの場合、諦めているけれども・・・。

そして資格試験のときも諦めており、最初から床に置いても心が深く痛まないかばんを利用するようにしている。
帰国後は泊りがけで試験に出掛けたことは1回のみであるので、それも可能であった。

今回多くの方々は隣の椅子にかばんを置いていた。
そして監督官も別に何も言わなかった。
おそらく大流行のウイルスが念頭にあるのであろう。

本当は私もそうしたかった。
だが、試験の習慣として、床に置いた。

私の場合、何も指示がなければ、机の下に置く。
試験によっては椅子の下に置くような指示がでることもある。

どちらにしても、カンニング防止対策であるのだが。

今回私が使用した教室はどの席も隣の椅子が存在した。
しかし、受験生の並びによっては、後からいらっしゃった方や遠慮がちな方は椅子にかばんを置けない場合がある。
これも不公平だと思う。

公平、平等というのは、ある部分で不平等が発生することがある。
それは外国生活で経験している。

だが、試験の場合は統一ルールでなければ問題だと自分勝手に考えている。


まあ、それはともかくとして、現職の日本語教師の方や日本語教師を目指す方であれば、それなりのマナーは守っていただきたいものである。
ある意味日本語教師という特殊な世界であるからこそ、マナーに目が向かない方もいらっしゃるような気もするのだが・・・。

2年前も記したが、自分が日本語教師経験者であるせいか、同類は見分けられる能力があったりする。
2年前は試験会場下見で「この方は日本語教師関係者に違いない」思い、相手も同じことを思っているような気配を感じたことがあった。

また、帰国後に他の仕事で日本語教師経験者と出会ったとき、やはり何かしらの匂いを感じることがあった。

つまり、我々には他とは違う独特な雰囲気があるということになる。

そして、その独特な雰囲気が良いものにつながれば良いのだが、そうではない自分勝手な世界観を持つ方も多かったりする。
(別に私がまともだとは一言も記してはいない。)

日本語教師だからといって、日本語だけを教えていれば良いというわけでもない。
急に公認日本語教師という国家資格というものが怪しくなった今であるからこそ、少しでも日本語教師の地位を向上させなければいけないと自分勝手に考えている元日本語教師がここにいる。


ちなみに、本題とは離れた話を・・・。
試験当日の晩は23時前に眠りについた。

一昨年の受験日の翌日の月曜日はちゃっかりと有給休暇を取ってあった。
それが大正解であったと感じたぐらいのひどい疲れであった。

今年は試験翌日の月曜日にバリバリと仕事をして帰宅。
しかし、その夜は動機動悸がひどくて眠れなかった。
もしかして「救急車を呼ばなければいけなくなるかも・・・」と不安を感じるぐらいであった。
「俺が倒れたら、残された母親が生活できなくなる」という想いでその晩を乗り切った。
注:気合ですべてのことを乗り切れるわけではない。

思いっきり寝不足で仕事の火曜日。
測るまでもなく、血圧は高かった。
今年になってから、血圧の薬は飲んでいないのだが、かばんの中に隠してあったものを仕事中に飲んだ。

それから落ち着いている。
やはり、今年も相当無理していたようである・・・。

そんな無理をした今年の試験。
問題用紙に解答を残していなかったのだが、記憶を頼りに解答速報と照らし合わせ、自己採点してみた。

試験後に感じたとおり、合否は問題17の点数次第である。つまり、今回も魔のゾーンから抜けられなかった私は相当頭が悪いようである。
まあ、『2つに絞ったうちのどちらを選んだのか思い出せない部分は正解を選んでいない」という考えてカウントしているところに、少しの希望がないわけではない。
しかし、そのわずかな希望は考えないことにした。

ただ、・・・。
「来年以降、検定試験不合格者という立場では二度と受験しないであろう」とは記しておく。
(ワタクシ、面の皮は相当厚いのだが、受かっていないのに、「受かった面」で受けるほど、心臓は強くない。)







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とにかくやるだけのことはやった

2020-10-25 21:02:50 | 検定試験
試験Ⅰの感想:えっ!
試験Ⅱの感想:俺のこの半年の努力って・・・(聴解中に意識朦朧・・・)。
試験Ⅲの感想:問題17で何点取れるかにかかっているのでは・・・。

昼前と昼一で意気消沈。
ラストの2時間で巻き返し。

本来オリンピックの年であったので、アイヌ関連は出ると思っていた。
その他は予想通りの出題もあれば、ヤマが外れたものもある。

とにかく今晩は深く考えずに眠りたい。

来週というか今週に外国語の試験の予定を粗々考えたい。
(他にも判断保留物件があるのだが、こちらは年末までに考えたい。)

23時半には眠るつもり。
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今晩もサボるぞ~!(勉強を)

2020-10-15 21:22:23 | 検定試験
本日の木曜日は仕事がとても忙しく、勉強の類は何もしたくない。

先週の半ば頃も疲れており、丸1日勉強していなかった。

これについては前回記した。

その時に強く感じたことがある。

この試験は覚えることがとても多い。
だが、その知識だけでは合格を手にすることは難しいのではなかろうか。

簡単にいえば、現場でのとっさなことに対応できるだけの能力が必要であるような気がしている。

とっさのこと。
授業をしていれば、それだけでいくつものことを同時に観察していなければならない。
それにプラスして学生からの思いもよらぬ質問。
質問に限らず、信じられないことも発生する。

であるので、単に知っているだけでは対応できないことは身をもって経験している。

もちろん教師をしていて経験をするのはそれだけではない。
しかし、やはり授業のことを例にしたほうがわかり易いかと思う。


どうすれば良いのか。

やはり、応用力なのではなかろうか。

この試験。
昔合格した先生が再度受けた場合合格するのであろうか。
もちろん合格できない方もいらっしゃるであろう。
だが、合格する方は何度も合格しているのである。

それでも、そんな方々でもわからないことはたくさんあるに違いない。
それでも合格できるのは、やはり応用力なのであろう。

先日の日曜日に問題Ⅱを行った問題集。
月曜日に問題Ⅰ、火曜日に問題Ⅲを行った。
結果は記述式で大きく間違えない限り、合格可能な数値となった。

本日は木曜日。
日曜日まで苦手な部分をおさらいし、月曜日からは記述式問題の練習をしようと思っている。

前回はそれなりに練習したのだが、それまで記述式は真面目に勉強していなかった。
それは記述式問題以外でそれなりの得点がなければ、いくら記述式問題を真剣に行っても意味がないので。
そして、最初から記述式問題に関しては、20点満点中の10点取れればいいかなと思っていた。
多少論点を外そうが、(このブログの記事のように)多少話がつながっていなかったとしても、私の場合記す分には記せるので。

それでも、ここまで来たら、決め手はこの記述式問題となるのであろう。

ちなみに、問題Ⅲを解くに当たって、記述式問題にかける時間は約20分と考えている。
最初の60分で記述式問題以外をだいたい解いておく。
そして、約20分で記述式問題を終わらせる。
ここまででおおよそ80分。
ただし、試験は何があるかわからないので、最遅到達時間を90分としてある。

残り30分はわからなかった問題を解きながら、徹底的に見直す。
一番見直すのは、マークがずれていないか。
私の場合、順番には解かないので、これが一番怖い。

わからない問題。
それがこの時点でわからなかったとしたら、それは私の知識が足りないことの証明となる。

それでも、今回は最後の30分こそ勝負だと位置づけている。


(この追い込みの時期に限って、複数の仕事を抱えている私・・・。
生きていくことは簡単ではない。)




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