『天才柳沢教授の生活』山下和美 講談社 モーニングKC という漫画があります。全く浮世離れした経済学者の柳沢教授の日常を描く漫画なのですが、「若き日の柳沢教授」の巻もあって日本の戦後すぐの状況などが書き込んであり、面白い活劇となっております。
ただ、今回ご紹介いたしますのは、28巻に載っている第196話「まろ」なのであります。
とても珍妙な顔をした「まろ」という猫が教授の前から姿を消して20年。教授は、「まろが生きているかも」というニュースをキャッチし、その真偽を明らかにしようとするのです。
まろの珍妙さは顔だけではありません。なんにでも好奇心を示す、いわゆる「猫らしさ」が皆無なのです。猫じゃらしでかまってみても無反応。挙句の果てには大あくびをして、冷笑する。「さあね」とでもいうように。
結末は書きません。猫大好きな方にはたまらないのではないでせうか。
ただ、今回ご紹介いたしますのは、28巻に載っている第196話「まろ」なのであります。
とても珍妙な顔をした「まろ」という猫が教授の前から姿を消して20年。教授は、「まろが生きているかも」というニュースをキャッチし、その真偽を明らかにしようとするのです。
まろの珍妙さは顔だけではありません。なんにでも好奇心を示す、いわゆる「猫らしさ」が皆無なのです。猫じゃらしでかまってみても無反応。挙句の果てには大あくびをして、冷笑する。「さあね」とでもいうように。
結末は書きません。猫大好きな方にはたまらないのではないでせうか。