10年ぶりくらい久しぶりにお友達に会いました。
森の中のものすごく素敵なカフェで。


私が大阪で体調を崩して仕事辞めて実家に帰ってきて、まだぼーーっとしててめちゃくちゃ暗かった頃、とりあえず習い事でもしたら?という母親のすすめで着付けを習いにいって、そこで一緒に着付けを習っていたお友達。
彼女は芯が強くいつも積極的で、出かけたがらない私をよくあちこちに誘ってくれたなぁ。
久しぶりに会ったら、彼女は可愛いお子さんと一緒で、前と同じように強くまっすぐでしっかりしていて、でもそこに子供が加わって、ゴムみたいな伸縮性が加わってますます強くなったみたいに見えた。
お子さんを連れてワークショップに参加しているうちに、何だかどれも似たりよったりで面白いワークショップがあんましないなっていうことに気づいたらしい。
それで、自分でイベントを企画して、チラシを作ったり、周りに声をかけて人を集めたり、そういうのをするようになったそう。
自分でやっちゃおうっていうところが彼女のすごいところだなあと思う。
ないなら作る!やるしかない!っていつもそんな感じだもの。このガッツ。日本人にはレアなタイプじゃない?
彼女から聞いた話によると、子供の頃にお料理をするのって脳科学的にもとてもいいらしい。
そう言われてみればそうだよなぁ。
野菜や肉がどうやってできたのか植物や命について考えたり、材料を計量して計算をしたり、幾らで買ったかで金銭感覚を養ったり、加熱したらどうなるかって化学的なことを学んだり、切ったり並べたりして図工っぽいところもあって。目や耳や鼻をなど五感をフル活用しなきゃいけないもんね。
それで、お菓子作りが好きな私に声をかけてくれたの。
12月にやるならクッキースワップパーティーとか、ジンジャーブレッドクッキー作るとか、アメリカの学校みたいに子供がマフィンや軽食を売るバザーみたいなのやらせて貰うとか、うーんそんなのどうかしら。
うちの母上は、私が小さい頃はよくパンやお菓子を焼いてくれて、発酵してパンがふわふわに膨らむのとか、卵黄を塗ったら表面がテカテカになるのとか、そういうの側に引っ付いて見てるのすごく楽しかった。
元々子供は大好きで、いつかきっと自分もママになるから、子供とママのために何かしたいとはずっと思ってたんだよねぇ。
それができるなんて素敵!何をしようかなぁ。うきうきするなぁ

