香川の親戚のおばちゃんが、ブドウを送ってくれました!
皮もむかなくていいし、洗ってすぐ食べられるし妊婦にはいいらしいわよって。
何てありがたい!
妊娠してからフルーツが大好きになってすごく食べたくなるし、妊婦はフルーツ摂るといいって言うし、自分で買うのはバナナとかグレープフルーツとかキウイみたいな手頃なものになりがちだから、めちゃめちゃ嬉しい!
夫もブドウ大好きなので、美味しいね美味しいねと言い合いながら食べています
妊娠中のホルモンのせいなのか、私の元々持ってる性格なのか、時々心にゴウゴウと台風が来ることがあります。
今が一番人生で幸せなんじゃ?とふと夕暮れ時に思う時があって、その気持ちが9割なんだけれど、どんどん涙が勝手に出てきて、どうしようもない時もある。
きっかけは、ケチャップ。
ある日、オムレツを作ったのだけど、少し前に作っておいたラタトゥイユを添えて出したの。そしたら、座った途端に「ケチャップは?」って言われた。ラタトゥイユを添えて完成している料理にケチャップいらねーだろ。「ケチャップくらい自分で取ればいいのに!」とプンスカした。
さぁ食べましょうっていう時に、醤油は?とか七味は?とか、実家の父みたい!母のことはお構いなしで、自分のために出させて持って来させて当たり前と思ってる昔の日本の男達のアレよ!
普段はそういうところがない人で、基本的に自分で取ってくるのだけど、私がごはんの時に「ごはん、おかわりは?」っていう風によく聞くので、ケチャップもいいだろうと思ったそうな。どうしておかわりは聞いてくれるのに、ケチャップはいけないのか?と言われたわ。
何て言うか…。私が気付いて、もうそろそろ夫のお茶碗のごはんがなくなりそうっていう時に、こちらから、「ごはんもうちょっと食べる?」って聞くのは全然嫌じゃない。むしろそれはしたい。
でも、微妙な違いなのさ~。
このケチャップを取ってしまうと、例えば、これから赤ちゃんができたあとも、おむつは替えるけどウンチの時は俺は無理!とかさ、ちょっと泣いたらすぐお手上げとか、そういう感じになるような気がして。
その時はうまく言えずウガーーっと怒って涙。
何も泣くことじゃないんだけど、そしてケチャップくらい別に取ればいいことなんだけど、私、どうしたのかしら。どういう夫婦、どういう家族になっていきたいの?
理想を言えば、オペアをしていたデンバーのおうちのホストパパママ達みたいな関係。
でも、あそこは奇跡のバランスなのよ。ママがもうとにかく人として素晴らしい人で、パワフルで、でも思慮深くて優しくて、面白くていつもひまわりみたいに笑っていて。イメージとしてはジェニファーローレンス。
仕事もバリッバリなんだけど、女性としても可愛らしく、母の強さもある。
で、そういうママを、パパが大きな愛と包容力でいつでも支えてる感じ。
あんな風に…なれる…?
それは何か違う気がする。日本の社会はアメリカの社会とはまた違うし、パパママのキャラだからああいう夫婦に、家庭になっているけれど、うちはまた違うはずよね。
多分、最近の男の人は、家事も育児もうんと協力的だと思うのだけど、女の人の本音とすれば、うちの人はやってくれる方だとか、他所に比べたらマシな方だとか、これで良しとしとかないとなっていう妥協点を見つけてうまくやってるようなところがあるんじゃないかと思う。女の人が本当に満足するところにはなかなか至らない。
でも、それはきっとお互い様。何で俺がゴミ捨て係なんだとか、1日働いて疲れているところに家でやいやい言われたくないとか、きっと色々あるんだろうな。
あとで二人で話しあって、こういうのが嫌だった。こうしていきたい。というのを話しあって、それでも暫くは冷戦。次の日には何となく切ないような気持ちになって仲直り。今はすっかり仲良しに。
まだ、これから家族になっていくのだものね。自分たちが一番幸せな形を作りあげているところだよね。
そろそろお仕事がしたいなーって気持ちになってきました。
自分のペースでできるように在宅でね。
無理しなくていいよーと夫は言ってくれているけれど、生活にハリが出るような気がする。
まだ体調も日によってまちまちなので、無理のない範囲でやっていけたらいいなと思っています