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甘党生活

毎日めいっぱい!

カメラを止めるな!

2018-08-16 22:51:07 | MOVIE
「カメラを止めるな!」を観てきました。

あのね、ネタバレになると嫌だから詳しくは書かないけれど、観た後はアドレナリンが出すぎるよ。
観た日の夜は、興奮して全然眠れなかったもの!
眠れなかったから、AbemaTVの「カメラを止めるな!」特集というのをネットで観て、スピードワゴンの小沢さんと一緒に熱くなり、それでは飽きたらず、町山智浩さんの評論や、ライムスター宇多丸さんの評論までチェックした。

あと2回くらい観たい。

私は、学生時代に映画のサークルに入って自主制作映画を撮っていたので、それを思い出して、うわー!ってなった。
何この凄い映画ー!低予算でも全然出来るんだー!うわーうわー!何か悔しー!ってなった。

観た後に、こんなワクワクする映画はとにかくはじめて。
ハリウッドの大作とかもそりゃすごいけど、観た後は、はー良かったねーって他人事で終わる。とりあえずスタバでお茶でもする?って言って、あー今何のフラペチーノやってる?スタバのフラペチーノもなんか昔ほどときめかないよねーモスのコーヒーシェイクにする?とか言って、すぐ現実世界へ戻っていく。

「カメラを止めるな!」はそうじゃなくて、観た後に自分事として始まる。

はじめの何十分かは超つまらない!手ブレで酔う!けど、しっかり観ておいて!
絶対観るべき。
ホント、絶対観るべきです!

ズートピア観てきた。

2016-05-20 07:56:12 | MOVIE
ズートピアを観て来ました。


私は映画は家でDVDのを観るのが好きなんだけれど、夫のゴリ押しで、映画のチケットまで予約されていた!

赤ちゃんは夫に預けて観てきたよ。時々赤ちゃんと2人きりになりたいみたい。

ズートピア、なかなか面白かった!
動物がいっぱい出てくるので、子供は間違いなく好きだと思う。
ディズニーは動物の特徴掴むの上手だねぇ。クスクス笑う場面がいっぱいあったよ。

私はね、予告編のジャングルブックを観てポロポロ泣いてしまったよ。
我が子が動物に襲われたら!とか家族の大切さ!とか考えちゃって。
ズートピア始まる前のあのタイミングで泣いてるのは私位のもんだと思うな。

まだ、長時間出かけると胸が張るので、搾乳機を持って出かけて、映画の後トイレの中で絞ったりするのは面倒臭いなと思うけど、良い息抜きになりました

優しい夫にも感謝。

DVD鑑賞で息抜き。

2014-03-10 21:40:42 | MOVIE

相変わらずベーグルやマフィンやクッキーなどを焼いております。

毎日がホントに忙しくって、他のことになかなか頭が回らないのですが、ものすごく久しぶりにDVDを借りてきて映画を観たよ。

きゃー!マジックマイク、最高!!!

これ、女友達と一緒に観たかった~。絶対盛り上がってきゃーーーっきゃーーーっなったのになー。

あと、世界にひとつのプレイブックも観たよ。

こ、こいつら、何か怖いな。何なの…ってちょっと引きながら観始めたんだけどね、いやぁ良かった。

ジェニファーローレンスが非常に可愛い。

真っすぐで勝ち気で一生懸命なのよね。

あと、華麗なるギャツビーなども借りてるから観るの楽しみ!!!


映画『ゼロ・グラビティ』を観てきました。

2014-01-06 22:09:21 | MOVIE

映画『ゼロ・グラビティ』予告2 衝突編【HD】 2013年12月13日公開

今日は、ゼロ・グラビティを観てきました。

ジェットコースターとか、3Dとか、すっごい苦手なのですが、好奇心には勝てなかったわ!

どうしても観たくて、一人で宇宙に行くの怖いなどうしようかなと思いつつ、勇気を出して行ってきました。

あのね、1時間半くらいの映画なんだけどね、もうはじめの10分とか15分で宇宙に酔った。宇宙だから、息ができないし足が床についてないような感じなのージェットコースターに1時間半乗りっぱなしのようなもんで、

「もう無理です。宇宙怖いです。息が苦しいです。孤独で寂しいです。死なせて下さい…。」

っていう気分になったよ

でもね、左の隣の隣に座っていた女の人がね、あなたアメリカ人ですか?ってくらいのでっかいポップコーンとジュースをエンジョイしながら映画を観ていて、ついでに言うとガタタタタタって貧乏揺すりもずっとしていて、何なら途中で一回トイレにも立って、こっちはめちゃめちゃ気が散ったんだけど、でも、彼女のおかげで映画に入り込みすぎずに済んだので良かったかもしれない。

 

映画はすっごい良かった。

圧倒されて、映画が終わってから外のベンチで小一時間ぼんやりしてた。重力が戻ってこなくて、足がおぼつかなかったんだもの。

原題は「GRAVITY」で邦題は「ゼロ・グラビティ」だけど、うーん。どうしてゼロ入れた?ゼロいらないと思う。GRAVITYだからこそ作品に重みが出ると思うんだけどな。

緊張して肩に力入ったまま映画を観たのでちょっと疲れたわー。しっかりほぐさねば。

 


戦慄!「メランコリア」を観た。

2013-04-21 12:25:12 | MOVIE

暫く更新が(またしても)途絶えました!失礼しました。

 

皆さんいかがお過ごしでしょ。私の方は、昨日DVDで「メランコリア」を観てめちゃめちゃゲッソリしました。

これ、結構長い映画なんだけれど、しんどいよー。ものすごい憂鬱な気分になるよー。

遠慮なしに暗い部分を掘り下げている作品なので、もし体調や精神状態が悪い時なんかに観てしまったら、そっちのチューンにばちこーんと合ってしまって、その美しさに引き込まれてしまうと思う。

けどね、個人的な意見だけれど、私の大嫌いな「スパイダーマン」なんかより、ずっとキルスティンダンストを正しく扱っている映画だと思います。

蜘蛛男が釣り下がって逆さチューとか、そんなもんで喜ぶなんて馬鹿なんなんじゃないの?と私は内心冷ややかに思っていたのですが、そういう中途半端なシーンは一切なし。手ぶれ感満載の酔いどれカメラワークでキルスティンダンストの澄みきったうつろな瞳を写しているのは素晴らしいの一言。

少しネタバレになるけれど、感想。(観てない方は以下読まないように!

ハンサムなあの結婚相手の彼ったら、りんご園なんか買っちゃってホントちっとも分かってないわね。よりにもよって何でアダムとイブの果実がわさわさなってるとこ?そいで、なんでまたその写真を大事にもっとかねばならんのだよ?た、い、く、つ!キルスティンダンストていうのは、「インタビューウィズヴァンパイア」で永遠に少女のままになっちゃった女の子、そういう子なんだからね?そこ分かってる?

お姉さんもだー。常識ある優しい人なんだってのは分かるんだけれども、好物のミートローフなんか作ってあげちゃイヤよ。それでは彼女を救えないのよー。

それから、物語には欠かせない純粋無垢な存在は、あの男の子ではなく私はむしろ馬なんじゃないかと思った。馬ってキレイね。

ものすごく長い童話みたいな物語でした。

私はすごく良かったと思う。けど、もう二度と観たくないな。


「ヤング≒アダルト」、心して観るがよい。

2012-11-22 21:00:11 | MOVIE

借りてた「ヤング≒アダルト」を観終えました。

超絶美人のシャーリーズセロンのお肌の乾燥ぷりや小じわを越えた皺やくすみ、30代後半女子のスッピンがすごい。

寝起きにコーラぐびぐび飲んでげっぷしたり、無駄に酒に強かったり、小型犬がウロウロしてたり、部屋着は薄汚くよれよれなのにそのまま平気で出かけたり、その割にブランドものは沢山持っていてお金もあって、気になる男子と出かける時はキメキメって…あるある過ぎる。

観ててイタい。イタ過ぎる。分かる。分かり過ぎる。

高校時代のモテモテだった自分を引きずって大人になってしまった女性の哀しさを描いているこの映画だけれど、こ~れ~は~女子達は心して観た方がいい。

一生若くはいられないということを、私も若い頃は全然理解できなくて「ていうか、あれでしょ?キョンキョンとか安田成美みたいな感じに歳を取ればいいんでしょ?」くらいに軽く考えてた。(マジで。)

けどね、そういうのって無理だから!凡人には無理だからそれ!超絶美人というベースがあるシャーリーズセロンでもよれよれ感が出ちゃうんだから、普通の人には全然無理な話よ。

はじめの方はすっげー性格の悪い美人なお姉さんのコメディかと思ってたのだけれど、中盤はホラー。終盤はドラマ。最後の方では私ったら知らぬ間に激しく泣いておりました。

『みんなどうやって平凡な幸せを見つけていくんだろう。私のような美人で才能のある女には無理。』という主人公の嫌味な悩みに、何故だか共感してしまう不思議な作品。

私はこの映画すごく面白かったし好きです!シャーリーズセロンのことも結構好きになりました。

 


『セラフィーヌの庭』 は、ピュアで偏屈なおばちゃんの映画。

2011-09-16 12:43:55 | MOVIE
『セラフィーヌの庭』 予告編


「セラフィーヌの庭」を借りてきて観ました。
圧倒的な才能と、彼女の無垢さ、それから激しさ、すごい。。鬼気迫るものがあった。
この女優さんの演技がまたすごい。歩き方の固さや、よっこらせって腰をまげる感じ、パンをがしがし食べる時のパンのまずそうな感じ、彼女を取り巻く環境の厳しさが、その一挙手一投足に現れてるように見える。
彼女が川で水浴びをしてるシーンなんて、水の中で子供みたいに幸せそうでキラキラしていて透き通るような肌でまるで天女みたいなんだけど、とにかく背中の贅肉の段々とたるみがすごかったりして、その危ういバランスにどぎまぎしてしまう
思うに、おばちゃんというのはそもそも相当ピュアな性質を持っているのではないか。
若い女の子というのは、若い肉体を持っているというだけで「自分では何かよくは分からないけれど、何かしら上等であるに違いない」と根拠のない自信をもつことができる。しかし、それは永遠には続かない。
そういう時を過ぎてからこそ、やっとこさピュアになれるんじゃないかなぁ。

セラフィーヌは、偏屈で変わり者のおばちゃんだったに違いないけれど、私は共感して胸が震えるところが何度もあった。
セラフィーヌには絵があったから、何を言われてもコツコツと絵を描いて、絵を通して自由に庭に飛び出して美しい光や自然を見ることができた。
私には何があるかな?何があるんだろう。

とても良い作品でした。
オススメです

彼女の苛立ちと孤独

2010-12-07 19:31:57 | MOVIE

『ココ・アヴァン・シャネル』予告編 Coco Avant Chanel JTrailer


シャネルの人生を描いたこの映画、もーのすごく良かった。
「アメリ」のあの可愛い女優さんが、ずっとムスっとしていて、それが良かったなぁ。

In order to be irreplaceable one must always be different.
というのはシャネルの言葉。
ココシャネルという人は、とにかく他者との違和感だけを頼りに生きていたんじゃないかと思う。孤独の中で自分から目をそらさなかった。その違和感や孤独こそが彼女にしかない才能なんじゃないかなー。
少し前に読んだ本の中に「ベートーベンにとっての窓は全て閉まっていたけれど、でも音楽の窓だけが開いていてそこから世界と繋がっていけた。」というようなことが書いてあって、シャネルにとってはその窓はファッションだったんだろうなと思う。

今年のmyベストムービーかしら。

シャネル欲しいな。いつか買おう。