「コリアウォッチング」様のところより、おかりしました。
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2015/12/27 朝鮮日報
韓国海軍最強の第7戦団、済州基地に移転
(前略)
第7機動戦団は2010年2月、北朝鮮の挑発への備えに重きを置く既存の第1・第2・第3艦隊とは別の目的で創設された。西海(黄海)北方限界線(NLL)など北朝鮮の挑発に備えるほか、済州南方海域の海上交通路保護、離於島(中国名:蘇岩礁)・独島(日本名:竹島)など周辺国が相手となる海洋紛争への備え、ソマリア海賊対策をはじめとする国際的役割の拡大などを目的としてつくられた。そのため、韓国海軍が有する最大の戦闘艦9隻(イージス艦3隻、韓国型駆逐艦6隻)は全てこの部隊の所属になった。
第7機動戦団は、この基本戦力のほかにも、必要な場合にはアジア最大の揚陸艦「独島」や、最新の214型潜水艦(1800トン級)など潜水艦戦力の支援も受けられる。韓国軍の消息筋は「准将クラスが指揮する戦力としては、米空母打撃群を除くと世界最強レベルといえる」と語った。
第7機動戦団の済州基地移転により、まず離於島で海洋紛争が起きた場合、対応に要する時間が大幅に短縮された。艦艇が時速37キロで航行すると、釜山基地からは13時間30分かかる。これは、中国の寧波(11時間)、日本の佐世保(12時間30分)から中・日各国の部隊が出動した場合より、1時間から2時間半ほど余分に時間がかかるという。しかし済州基地から出動した場合、わずか4時間30分で離於島に着くことができ、対応に要する時間は中・日よりはるかに短くなる。また、海洋境界の画定をめぐって中・日との対立が深刻化した場合にも、釜山基地にいた時より迅速かつ効果的に対応できるようになった。
済州基地の第7機動戦団は、北朝鮮はもちろん、中国の潜水艦の動きをけん制する役割も担う。中国海軍北海艦隊所属の潜水艦は通常、西海から済州島西方の近海を通過して太平洋に進出する。済州基地には、最新の対潜装備を持つ水上艦艇だけでなく、潜水艦も1戦隊配備された。さらに、NLLなど西海で衝突が起きた際にも、釜山基地にいた時よりずっと速く出動・対処できるようになった。
ユ・ヨンウォン記者
1 http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2015/12/26/2015122600341.html
2 http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2015/12/26/2015122600341_2.html
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日本を標的にしているのが見え見えですね。
自衛隊大丈夫ですか。
対戦になったら、対馬がまっ先に狙われるから心配です。