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風の向こうに  

前半・子供時代を思い出して、ファンタジィー童話を書いています。
後半・日本が危ないと知り、やれることがあればと・・・。

作者の独り言

2010-06-01 23:15:45 | 日記

『風の向こうに(第一部)』を書くことができたのは、四小のおかげです。夢にとって

四小との思い出は、かけがえのないものとなっています。私がこの物語を書くことに

なったきっかけというのは、四小が私にこの物語を書いてほしい、と語りかけてきた

ことにあります。こんなことを書いても信じてもらえないでしょうが、少なくとも、私には

四小がそう言っているように感じられました。四小の波動を感じたのです。だから、

私はこの物語を書いたのです。

「物には、すべて魂がやどる。」 これが、古来からの日本人の考え方の基本です。

私も、そう思っています。だからこそ、『風の向こうに』はできたのです。子どもの

頃から、学校にいる間感じていた四小の精霊さん(もちろん六小も)の気配、

四小(六小)さんとふれあうことができて、私は幸せです。

『風の向こうに(第二部)』、やはり六小に、書いてほしい、とせがませて書いた

ものです。私が、「第一部」を書いていると、六小が「私は、私のことも書いてよ。

ねえ。」と、しきりに言ってきたのです。ええ、それはもう、しつこいほどに。

四小さんと六小さん、二人の精霊さんは全然ちがいます。態度も話し方も。私は

二人のおかげで、精霊さんにもいろいろいるんだな、とわかりました。

ありがとう、四小さん・六小さん!

六小 「いいえ、どういたしまして。えへ、なんかちょっと照れちゃうな。」

四小 「いいえ、いいのよ、ありがとうなんて。お礼言うのは、むしろ、私たちの

    方ね。」

ほら、ね!同じことへの返事でも、二人はちがうでしょ。フフッ!

 

 


昭和30年代後半~40年代の給食

2010-03-30 23:39:54 | 日記

この間、川崎で昭和38年に実際にだされていた給食を食べた時、当時の献立表を

もらってきました。そこに、おもしろいことが書かれているので紹介します。

”おかあさまがたへ”と書かれた文の一部です。

『前略・・・・給食費の大幅な値上げにともなって、給食の内容もたのしいものに

かわってきました。「パンの添加物がふえたこと」「くだものがつくようになったこと」

「食材料の質がよくなったこと」「量がふえたこと」などで、「学校給食はまずい」という

考え方を少しずつかえて「おいしい給食」といわれるようになり、子どもたちを喜ばせて

おります。』

どうですか?当時の給食事情が垣間見えて、おもしろいと思いませんか。現在の

給食と比べると当時の給食は貧しいものですが、それでも、当時の子どもたちに

とっては最高のものでした。私も、その当時の子どもです。当時の給食、結構

おいしかったですよ。私は、給食大好きでした。ただ、あの脱脂ミルクだけは一杯

飲むのがやっとでした。と言っても飲んだのは一年間だけで、すぐ牛乳になりましたが。

 

 

 


チャイムのメロディー その後 

2010-03-16 23:14:28 | 日記

夢は六小に在学中、六小のチャイムが何のメロディーなのか、いつも気になって

いました。でも、とうとう卒業までわかりませんでした。しかしそれが、卒業

ウン十年目にしてやっとわかったのです。チャイムは、ベートーベン作曲『田園』の

冒頭部分をアレンジしたものでした。そして、それがわかった時、夢は、なぜ『田園』が

六小のチャイムに使われたのか、なんとなくわかる気がしたのです。夢の在学当時、

六小の周囲はほとんどが畑や林で、家は数えるほどしかありませんでした。そう、

よくある田園風景そのものだったのです。田園のまん中に建つ学校、そんな情景に

メロディーがぴったりすると、『田園』が学校のチャイムに使われたのでしょう。

最も、この思いは、あくまでも夢の直感ですが。

このへんの詳しいことは、後ほど『風の向こうに(第三部)』にて。まずは概略まで。


物語が一区切りついたところで

2010-02-14 21:20:10 | 日記

幼き日に見た風景

幼き日に聞いた声

それは 大切なもの

 

誰もが見ているはずの

    聞いてるはずの

大事な 大事な もの

 

幼き日に見たものを

      聞いたものを

大切に 大切に

 心の奥の引き出しに

      そっと しまっておきたい

 

                                              鏡 響子  

                                  平成21年12月7日