![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/78/2d/c51cdc54f557b979acb5acffdcd5d3de.jpg)
クレープの原材料(小麦・ミルク・卵)が日本のものと純度が違うため
出来上がりの生地の旨みや香ばしさもやはり別物といえる。
乳製品を材料(バター&ミルク)とするクレープ生地には、スウィーツ系(甘味類)
以外のものをトッピングする場合、魚介類より肉系の方がやはり相性がいい
(チーズ、ハム類)。
アツアツの香ばしい生地に、グリエールチーズをのせ、さらに熟成した生ハムの
スライスを上乗せし、折りたたむ。
熱いクレープ生地の余熱でグリエールチーズが溶けメルティーなものになり、
これをかぶりつく。
うんめーんだなこれが!
なぜ、グルマンの多い日本にこれがないのか、不思議でならない。
一度この味を覚えたら、子供から年寄りまで、男女に関係なく、ファンができること
請け合いだ。(しかしグリエールチーズすら日本では殆ど売ってないしな~)
日本でいえば、差し詰「たこ焼き」のような庶民の味だが、関西人が美味いたこ焼きにこだわるように、パリジャンも美味いクレープ(それ以外にもケーキ、パン、チョコレート、カフェ等なども)にはこだわるね。
何だか、色気より食い気話になってしまったな。
クレープ以外にも、カフェオレやフランスパンのことなど。私が感動した味覚についても
話してみたいが、長くなるのでそれはまた別な機会に。
フランスはこれから秋が深まり、市場にはキノコやジビエ(野禽獣)などが登場し
グルメたちにとっては楽しみな季節になっていく。
次は、色気(艶気)のある話へ戻ろう。
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