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パリの街角を歩いていると
どこからともなくいい香りがただよってきて足を止めてしまうことがよくある。
パン屋、ケーキ屋、チョコレート屋、カフェや飲食店の近くでは当たり前のことだが、
クレープ屋を皆さんはご存知だろうか?
日本人(観光客)はフランスを多く訪れるが、日本人が街中でクレープをほおばっている姿を見かけたことがない。(仏語ができないから買わない・買えない・敬遠してしまうのか?カタコト英語や身振り・手振りで注文できるのに、観光客の皆さんにとっては
パリ滞在は貴重な時間だろうから、是非日本では味わえない味覚を体験すればとてもよい
思い出になるのにな~と思うことがしばしば)
ガイドブックにも「パリでは本場のクレープを食べよう」などの見出しも見かけない。
とてももったいないことだ。(このブログを見た編集者はパクるかな)
移動式トラックでの路上販売もあれば、繁華街の目抜き通りやこじんまりした
静かな通りにも小さな店があったりする。
日本でも繁華街やスーパー内などに店舗を構えるものができて久しいが、
そのすべてといっていいだろう、日本のそれはクレープのトッピングが
ジャム、クリーム、チョコレート、バナナ・マンゴ・イチゴなどスウィーツの分野、
ティーンエイジャーや甘いもの好きの子供をターゲットにしたものばかりだ。
フランスのそれは、トッピングには各種のチーズ、生ハム(ボンレスハムじゃないぞ、
写真のようなプロシュートの類)、スモークサーモンや燻製肉、フルーツ、野菜・ハーブなどがある。
小腹がすいたとき、おやつにも軽食としても楽しめるものになっている。
赤ワイン片手に、ベストマッチのクレープがいろいろあって、
まさに老若男女が楽しみ食べられる。
ウンマイぞーッ!
(つづく)
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