エゾトリカブト キンポウゲ科トリカブト属 A.sachalinense ssp. yezoense 蝦夷鳥兜
アルカロイドを含み全草猛毒、「植物界のフグ」と呼ばれ花言葉は「人ぎらい」「敵意」
そこまで言われなくても・・・って感じです(笑)
知られている中ではオクトリカブトとならび世界で最も強い毒性を持つトリカブト
アイヌの人たちはトリカブトの毒性の強弱をよく理解していて
狩猟に使う毒矢に塗るのに使い分けていたようです
有毒成分はアコニチン、メサコニチン、ヒパコニチンで
青酸カリよりはるかに強い毒性を持っています
ですが他の毒草と同じく薬にもなり漢方処方に使われる事もあります、が
使用方法を誤れば人命に関わるので一般の人は絶対に使用してはいけません
・・・ってしないですよね
↓ 左:やや白いエゾノトリカブトの個体です
右:白いと言えば桃色の花が特徴的なサクラソウ科なのにこちらは白色変種 ↑
カラマツの葉についた雨雫 植物にとっては恵みの雨 雨の日は決して嫌いじゃない
今朝の最低気温13度、昨日の最高気温18度