摩周湖
今となっては世界一ほどの透明度はありませんが
屈斜路湖と並んでとても透明度の高い湖です
先日、友人に送ったメールより(抜粋)
弟子屈町で今年の6月、摩周湖を見に行く道路を閉鎖して
バス運行のみにする試みがあります。
環境保全のためとしていますが、実際はそれは言い訳
(もちろん多少の影響はあるはずですが)で
実際はほとんどは観光協会の非常に自分勝手な企てです。
バス運行のみにして自家用車やレンタカーで素通りの観光客を
摩周の町のホテルに引き止めるためです。
それも、中心街の一部の人が決定して、摩周湖へ向かう道筋にある
食堂やホテルには事後通知のみでした。ありえない・・・。
自分達の店や宿に客が来れなくなってしまう、どうなるんだ、
ってぼやいています。
摩周の町の観光関係の人はいつも何か間違っています。
昔からの地名を捨てて客を呼ぶための地名に変えようとしたり、
駅名を変えてしまったり
収入がないからを理由に税金を払わないような観光協会です。
魅力ある町づくりができていなくて従業員の意識改革も出来ていません。
どうすればお客さんを呼べるか、客に気持ちよく帰ってもらうかという事に
とても不勉強でいまだに殿様商売をしているところがあるように思います。
残念なことですね。人が変わらない限り意識改革も進まないようです。
「美しい日本」なんて実際はほおっておいては実現できないと思います。
地域がその土地の文化や自然を大切にして、その文化に誇りを持つ事で
他地域の人たちが差異を感じ、その事で自分自身を振り返り、
目新しい刺激に魅力を感じないといけないと思います。
北海道は内地とは気候風土が違うので観光地としての下地はあると思います。
ただ、観光だけで生きていくのは無理でしょうし、魅力ある地域づくりは
観光だけではなく地元産業も必要だと思いますが。
観光だけでやっていけるほど豊かな自然を守るのも大変な努力が必要ですし。
言うは易し、それができないから困っているんですけど。