三連休を利用して旭岳登山をして来ました
3日の夜は道路も雪がついていて夏タイヤだとヒヤヒヤ
旭岳 目指す頂
しかーし、山の天気は変わりやすくもくもく湧き上がるこの雲にすごいプレッシャー
雲の位置と風を読みながら今日の天気予報だとか明日の天気予報だとか
万が一の何かが起きた場合を想定したりとか一応、頭はフル回転気味
装備は日帰りなのでやや重いけど着慣れたしっかりとしたシェルの冬用ジャケット
冬用ズボン、ロング・スパッツ、ピッケル、軍手、帽子
リュックの中にアイゼン、携帯羽毛ジャンバー、フリース、防水オーバーズボン
食料、水、非常食、コンパス、地図、携帯電話、カメラ、レスキューシート
ヘッドライト、予備靴下、ライター、ジッポカイロ、ネックウォーマー、タオルなど
厳冬期ではないので比較的薄着です
ガスが気にかかりますが山頂では一瞬、日が射しました
でもやっぱり山の天気は変わりやすい
樹氷になった標識など写真に撮りたかったのですが道を見失うわけにはいかないので
ガスが薄いうちに目印に向かって下山します
不思議と滑落しそうな危ない地点に吸い寄せられる事のないように御守りは常に携帯
この日の登山者は5名ほどの団体1つとと単独行1名
すれ違ったあと見ていると「あんな若い子(←ここチェック・ポイント!)が単独行で
もし何かあったらどうするんだ(←重要ポイント)」と話しているのが聞こえました
10月にもここでは転倒→脳震盪による気絶→凍死の遭難が起きています
「単独行は危険」重々わかっているのでめいっぱい注意しなくてはいけません
一緒に行ってくれる人が誰もいなから仕方ないのです(笑)
遭難を避けるにはは大きなミスをしない事ではなく、小さなミスを起こさない事です
ほんの少しの小さなミスが大きな事故を引き起こしている事の方が多いと思います
姿見池付近まで下山
この日は比較的暖かく姿見駅の温度計で
午前9時の気温は-3.5度、午前9時50分で-2度、午後1時30分で-1度でした
もちろん山では一日中氷点下でもっと気温は低くなりますが温度計不携帯です
ここまで来るとほぼ安心、ゆっくり時間をかけて辺りを散策します
下山後にゆっくり入る温泉と無事を感謝しながら飲む風呂上りのビールは最高
そうしてまた山に会いに来てしまうのです