色即是空 ~ 行く川の流れは絶えずして ~

北の大地での生活

All is vanity
We llives in endless journey

<06.Nov2006>

2006-11-06 | 大雪山 国立公園

羽衣の滝 東川町 (撮影:5日)
忠別川の支流アイシホップ沢川と双見沢川が合流する地点で落水する飛瀑で
落差270mで北海道第一位を誇ります
明治34年頃発見され夫婦滝と呼ばれていましたが
大正7(1918)年文人大町桂月が「銀河の九天より落つるかと」と激賞し
羽衣の滝と命名したと言われています
昭和28年9月6日に北海道名勝特別天然記念物に指定され
平成2(1990)年4月28日には「日本の滝百選」に選ばれています
何度見てもいつ来ても素晴らしい銘瀑です

天人峡の柱状節理

今朝の最低気温0度、昨日の最高気温12度


<05.Nov2006>

2006-11-05 | 大雪山 国立公園

三連休を利用して旭岳登山をして来ました
3日の夜は道路も雪がついていて夏タイヤだとヒヤヒヤ

旭岳 目指す頂

しかーし、山の天気は変わりやすくもくもく湧き上がるこの雲にすごいプレッシャー
雲の位置と風を読みながら今日の天気予報だとか明日の天気予報だとか
万が一の何かが起きた場合を想定したりとか一応、頭はフル回転気味

装備は日帰りなのでやや重いけど着慣れたしっかりとしたシェルの冬用ジャケット
冬用ズボン、ロング・スパッツ、ピッケル、軍手、帽子
リュックの中にアイゼン、携帯羽毛ジャンバー、フリース、防水オーバーズボン
食料、水、非常食、コンパス、地図、携帯電話、カメラ、レスキューシート
ヘッドライト、予備靴下、ライター、ジッポカイロ、ネックウォーマー、タオルなど
厳冬期ではないので比較的薄着です
ガスが気にかかりますが山頂では一瞬、日が射しました

でもやっぱり山の天気は変わりやすい
樹氷になった標識など写真に撮りたかったのですが道を見失うわけにはいかないので
ガスが薄いうちに目印に向かって下山します
不思議と滑落しそうな危ない地点に吸い寄せられる事のないように御守りは常に携帯
この日の登山者は5名ほどの団体1つとと単独行1名
すれ違ったあと見ていると「あんな若い子(←ここチェック・ポイント!)が単独行で
もし何かあったらどうするんだ(←重要ポイント)」と話しているのが聞こえました
10月にもここでは転倒→脳震盪による気絶→凍死の遭難が起きています
「単独行は危険」重々わかっているのでめいっぱい注意しなくてはいけません
一緒に行ってくれる人が誰もいなから仕方ないのです(笑)
遭難を避けるにはは大きなミスをしない事ではなく、小さなミスを起こさない事です
ほんの少しの小さなミスが大きな事故を引き起こしている事の方が多いと思います

姿見池付近まで下山
この日は比較的暖かく姿見駅の温度計で
午前9時の気温は-3.5度、午前9時50分で-2度、午後1時30分で-1度でした
もちろん山では一日中氷点下でもっと気温は低くなりますが温度計不携帯です
ここまで来るとほぼ安心、ゆっくり時間をかけて辺りを散策します
下山後にゆっくり入る温泉と無事を感謝しながら飲む風呂上りのビールは最高
そうしてまた山に会いに来てしまうのです


<07.Oct2006>

2006-10-07 | 大雪山 国立公園

層雲峡 銀河の滝(撮影:6日)
今日から2泊3日ではたまた地質・火山、考古学専門の知人2人と
10日から冬季閉鎖に入る雨龍沼湿原へ向かう予定でしたが
台風が変わった低気圧のもたらす暴風雨によりやむを得ず予定変更です
日勝峠は雪で通行止、上富良野でも雪が降ったようで
そろそろ天候によっては夏タイヤでの峠走行が難しい時期に入りました
雨だしのんびり温泉にでも入ろうと川湯へ向かい
結局、温泉の後は友人の家で夕食をご馳走になってゆっくりして帰りました
最初から泊まる準備をしてから行けばお酒も飲めたのにな
戴いたとっても美味しい手作りミートソースが癖になりそうです
明日から1泊2日の強行スケジュールで雨竜へ向かおうかとも考えているのですが
どうも天候的に難しそうです


<29Sep2006>

2006-09-29 | 大雪山 国立公園

大雪山系の紅葉(Photo by Y.H 21日頃)
一昨夜の雨で空気中の塵が洗い流されたのか
今日も抜けるような青空と光り輝く夕日を見ました
美しき秋空です

今朝の最低気温4度、昨日の最高気温14度


<03Dec2005>

2005-12-03 | 大雪山 国立公園

凍てつく銀河の滝 (層雲峡)

昨夜は忘年会のため最高の海の幸を賞味した後、白糠泊
今日は糠平~三国峠~石北峠~層雲峡~美幌とドライブして来ました
美しき冬の造形です