色即是空 ~ 行く川の流れは絶えずして ~

北の大地での生活

All is vanity
We llives in endless journey

<27Aug2006>

2006-08-27 | 富良野・美瑛

東大富良野演習林
仙人峡を植生調査、地質調査、考古学調査+遊び(!?)で沢登りして来ました
お天気にとても恵まれて長靴の中は水浸しでしたが気持ち良い冷たさでした
でも残念ながら考古学的発見は今回はありませんでした、次回こそ?

昼食は手作りパン、手作りジャム、朝に畑で採ったトマトとトウキビ、野菜など
虫除けのために焚火しましたがパンを焼いても美味しかったです
火吹き棒ならぬ火吹蕗を作りましたがこれがとっても有効でした
美味しい山の湧き水をたっぷり汲んで帰りました


<26Aug2006>

2006-08-26 | 富良野・美瑛

富良野サイエンス塾
前回、漂白剤に浸けておいた鶏骨を今回は綺麗にブラシで洗って部位を確認
次回はこの骨を使って恐竜を組み立てて進化について学びます
あとトウキビの白い粒と黄色い粒を数えて遺伝の法則を学びました
途中、うとうとしていて写真を撮られそうになったのですが
小学生のSちゃんに助けられました(汗)
この後、バーベキュー、屋外でみんなで飲む生ビールは美味しい!


<30Jul2006>

2006-07-30 | 富良野・美瑛

十勝溶結凝灰岩
朝はゆったりとした時間を過ごして
昼は地質の講義を元科学の先生で今は大学院生の友人にしてもらいました
イロハのイからです
帰りは南富良野で神戸の大学生のヒッチハイカーを拾い
阿寒湖畔キャンプ場まで届けました
若者が旅をして謙虚さ、感謝の気持ち、勇気、考える力、思いやりなどを
経験を通して学ぶのはとても大切な事です、頑張れ
とても楽しかった数日間でした


<29Jul2006>

2006-07-30 | 富良野・美瑛

早朝、麓郷から富良野駅へ向けて松本さんと息子さん
道案内人として麓郷の宿主の友人は自転車で出発しました

見送りの後はゆったりとした時間を過ごし居残り組の友人3人は
万華鏡作家の知人を訪れたりして再び麓郷の友人宅へ宿泊


<09Jul2006>

2006-07-09 | 富良野・美瑛

今日は仙台から遊びに来ているアマチュア写真家の友人と美瑛撮影地巡り

久しぶりにフィルムカメラを使おうとしたらF100が腹空き過ぎで寝てました
代わりにさらに久しぶりに使うF3/Tが登場

昨夜はデジカメの画質を散々に言われたけど
野生生物や記録用にはデジイチがやっぱり良いと思います、もちろんブログ用も

でも綺麗な風景を撮るにはやはり銀塩が良いですね

写真は好き嫌いに始まって個性が出るので人の意見を聞きながらも
自分の感性を大事にするのが良いと思いました


<08Jul2006>

2006-07-08 | 富良野・美瑛
 富良野サイエンス塾
今年度のテーマは「台所の科学」

今日は地元の美味しい鶏卵を使った実験と料理
子供達が可愛くて一緒にいると楽しいので行くのがいつも楽しみです
白身と黄身の性質の違いを調べたり卵の強度を調べたりして色んな事がわかりました
夜は友人達と焚き火しながらバーベキュー、ビール&エゾジカ背ロース、星空観察会
ちょっと望遠鏡を覗くだけで肉眼で見えない宇宙に散らばるたくさんの星々が見えて
その煌きがとても神秘的でロマンを感じます


<25Jun2006>

2006-06-25 | 富良野・美瑛

富良野・美瑛も昨日に引き続き晴天で一気に夏が来たようです
昨日、ヒグマ騒動があったので始終声を出しながら富良野の森散策
みんなでダニを連れて
昼間っから生一杯で芝生でまったり話に花を咲かせました


<24Jun2006>

2006-06-24 | 富良野・美瑛

富良野サイエンス塾 平成18年度のテーマは「台所の科学」
今日は朝一番で職場の人と一緒に富良野へ向かいました
これは身近にある粉を使って爆発実験をはじめる様子です
台所にあるものとは小麦粉、片栗粉、アルミ粉、砂糖など、何でも試してみます
炭鉱で起きる炭塵爆発が有名ですが、粉塵爆発を身近なもので再現してみました
この後、とっても面白い事になるのです

アルミ粉の爆発の瞬間、すごい明るさです

粉塵がこんな爆発を引き起こすなんて驚きです
密閉された空間、かつて炭鉱内でも何気ないタバコの火が大災害をもたらしました

息を吹きかけて舞い散った粉にローソクの炎に引火した瞬間
 
この日の夜は富良野の森ナイトウォッチングの予定でしたが宴会になっちゃいました
富良野 知人宅に泊


<13Apr2006>

2006-04-13 | 富良野・美瑛

今日帰った友人のSさんが撮影した富良野市老節布の夕焼けです
夕焼けや朝焼けが起こるのは地平線に近く低い位置にある太陽の光が
分厚い大気の層を通過する際に波長の短い青などの光がチリや水蒸気により散乱し
波長の長い赤や紫色以外の波長(色)を残して地表まで届かなくなる事によります

地球大気の低い層(対流圏)にチリが多いと赤色が強くなり
高い層(成層圏)に火山灰などが多い場合は紫色が強くなります

光は電磁波で自然光はその中に複数の周波数(色)を含み
吸収、反射、散乱によりこの世界の様々な色を人の目に届けます

日中に空が青いのは通過する大気の層が比較的薄いため大きな散乱がおきにくく
レイリー散乱により波長の短い青や紫が強く散乱されてまず私達の目に届くからです
では何故日中の空が紫色に見えないかというと
紫色は青よりエネルギーが少なく地表に届くまでに減衰するためで
飛行機で上空に行けば紫の波長も目に届き空は薄紫色に見えます

都会の空には窒素や酸素の粒子より大きい排気ガスや煙が多いので
波長の長い赤などの光までミー散乱し結局全ての色がいり混じり
白っぽいどんよりとした空になります

朝靄に散乱されて白く見えるエネルギー溢れる淡い光も素敵ですが
日中はエネルギーの強い澄んだ青い空も気持ち良いです

今朝の最低気温1度、昨日の最高気温6度