
(*紙風船と鬼灯の涼/ゆりのお気に入りシリーズ・Takako撮影)
<花火大会を楽しむ人類>
今日は「海の日」夏は全開した。海もいいが、やはり夜空には「花火」。
そこで、芸術性もレベル高と知られる「日本の打ち上げ花火」の「玉名(ぎょくめい)」を少し記そう。花火の玉名とは、
a . 花火のそれぞれの色 形
b . 花火の内容
c . 色の変わり具合
を、一言で表した名前で、基本は15種類ある。

(*移り行く季節を和んでいるクンシラン/ゆり家お花シリーズ35)
① 菊 ・・・ 打ち上げられた火の花がパッと開き 星が中心から尾を引いてまん丸に開く
② 牡丹 ・・・ 菊のように尾を引かず 上空でいきなり色の炎を出しながら開く
③ 柳 ・・・ 星が群れをなし 尾を引いて垂れる
④ 芯 ・・・ 花火の一番中心の花 花の中に一つ芯があるときは芯菊
⑤ 小割 ・・・ 大きな玉皮の中に小さな玉がたくさん入っている
⑥ 椰子 ・・・ 太い花弁をヤシの葉のように開かせる新型花火
⑦ 冠(かむろ)・・・ 大きく開いた星がスーッと下まで垂れて地上すれすれで消える
⑧ 型物 ・・・ ハート型や土星 二重丸 魚 蝶などいろいろな形状の花火
⑨ 昇(曲導) ・・・ 玉が発射されてから上空で破裂するまでの途中で変化する
など基本的なものを組み合わせて、花火の玉名は付けられる。打ち上げ花火は大きく二分され、
a . 割物(わりもの) ・・・ ドーンという音と共に上空で勢いよく丸く開き 火薬が四方八方に広がる
b . ポカ物 ・・・ 上空でくす玉のようにポカッと割れる
その種類は無限だ。(新聞記事・要約転載)

(*恵みの雨に濡れた薔薇一輪/ゆり家お花シリーズ36)
全国の「花火大会予定」 http://www.walkerplus.com/hanabi/
ゆり姫&みなさん、これも記事からですが、近代的な花火は14世紀イタリアで始まり、日本へは16世紀に「黒色花火」がもたらされ、戦いののろしなどに使われたそうです。観賞用に定着したのは江戸時代で、将軍家をはじめ諸大名の間で流行し、隅田川の下屋敷での打ち上げが年中行事になったとのことです。また、日本の打ち上げ花火は、五穀豊穣・無病息災・悪疫退散など厄払いの意味を持ち、庶民的には暑気払いとして親しまれています。(教科書通りで♪ごめんなさ~い)
本日のゆり家フォトは、どれもみな涼し気で、日本の良さが表わされています。夏も時代と共に様々な変化をして行きますが、我々は適応能力を発揮して、何とか快適に過ごして行きたいものですよね。変わらない鬼灯の色をいつまでも守るためにも☆s

紙風船やほおずきが、カワイイ☆
今日そちらは暑かったかな?関東はまあまあでした。蒸し暑いけれどね。そろそろ花火大会が始まっているよね。夏を楽しんでくださいね~☆ほおずき涼しそうだよね♪