択捉島を海から見た！

ペケンリタ散策中、なんだか雨が降りそうなので早めに船に戻ろう。
そんな話になり時間はあったが船に戻りました。
しかし船に戻ってもかなりの天気　風も止み海は波もありません。
なんだか湖みたいな海です。
船に戻り船室で写真のチェック！　いつになったら動き出すのだろうと思い。
ブリッジに行って聞いてみると既に16ノットで動いていました。
波が全く無いので揺れません。超快適船旅です。この時までは・・・

海岸付近を望遠レンズで撮影してみると、滝が結構ありそう。



かなりの規模、落差があるものと思われます。


阿登佐岳が近づいてきた。ここはマツタケ山です。



時期になると、おそらくマツタケ採り放題だと思われます。
標高1206ｍの二重式成層火山　択捉富士とも呼ばれています。
頂上付近の火口をドアップ撮影

北西斜面の大規模崩落跡

このころから西の海上、船の正面に国後島の島影が見えてきました。

この日、羅臼から見た国後島の様子はこちら！

阿登佐岳と西単冠山のコラボ

萌消湾が見えてきました。湾の入り口部分の島は萌消島
通称ライオン岩と呼ばれています。



萌消島　通称ライオン岩の標高は162ｍ

あまりライオンに似ていなかも。

このころから海洋生物が頻繁に出没します。
こちらはクジラ？　それともシャチ？

近くで潮を拭くクジラも目撃しましたが撮影できなかった

これは完全にシャチでしょう。



海鳥も連写して撮ってみた。連写して上手く写っていた1コマ

択捉島西端のベルタルべ山　ここの山は根室市から年に数回程度見えることがあります。

択捉島と国後島の間の、国後水道が近づいてきた。
ここは潮の流れの速い難所です。
うねりにより船がかなり揺れてきました。
揺れが大きくなるころに夕食＆解団式　なんかタイミング的には最悪かも。
横揺れが激しいので、まだ酔っぱらっていないのに千鳥足で食堂に向かいます。
オードブルと缶ビールがありますね。しかも船長さんのすぐ近くの席！

食堂のテーブルの調味料入れが揺れで回転しています
醤油を取ろうと思い何度がソースを取ってしまった。

横揺れの様子は動画でどうぞ


国後水道通過時にチャチャ岳が見えたので、外に出て撮影、

この時揺れでドア付近に頭をぶつけたｗ
国後水道から撮影した国後島のチャチャ岳　このあと直ぐに霧に包まれた。


さらに大きくなる横揺れ、途中でリタイヤする人が続出！
僕は事前に酔い止めを飲んでいたので、体の調子は絶好調でした。
※　体の調子の悪い方、船酔いしている方は最悪の揺れだと思います。
　　国後水道を通過時は酔い止めを飲むことをすすめます。
そのうち厨房のほうで食器がカチャーン、ガシャーンと吹っ飛んだ
近くにいた船長さんが、あわててブリッジへ
進路を変え横揺れを抑えに行ったのだ。
あまりに揺れが激しくなり解団式がいつの間にか終了。

以前船乗りの方から、揺れている時に風呂に入ると気持ちいいと聞いていたので
大揺れのなか風呂に入ってみた。誰も居なく貸切状態。
おぉぉぉ～　浴槽のお湯が揺れで、あふれています
揺れで浴槽の端から端まで体が移動して面白い！

湯浴み後は再び食堂に残った方とビールを飲みながらお話しタイム


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源泉掛け流しランキング、う～ん　おかしな動きだなぁ。

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