サジラン〈匙蘭〉(ウラボシ科 サジラン属) 常緑性。
根茎は長く横走し、直径1.5~2.5mm、やや密に鱗片をつける。
葉柄は短く、下部は光沢のある紫褐色~黒褐色、他は緑色、基部に鱗片がある。
葉身は倒被針形、中央から上部の4分の1くらいの間で幅が最大となり、鋭尖頭、
全縁、長さ15~45cm、幅4cm、辺縁は特に乾いた場合に反転し、
基部は次第に狭くなって葉柄に流れる。
中肋は表面に隆起し、下面で扁平。葉質はやや厚い角質、暗緑色で無毛。
胞子嚢群は葉身の上半分について斜上し、長さ約4cm、幅約2mm、中肋に近く、葉裏に著しくくぼむことはなく、表面生。
本州・四国・九州の暖帯上部で、山地林中の岩上や樹幹に着生する。
【 秋吉台では「石灰岩上にやや稀」のサジランです 】
09年1月9日 撮影
【 上の画像を拡大しました 】
09年1月9日 撮影
「葉身は倒被針形、中央から上部の4分の1くらいの間で幅が最大となり、
中肋は表面に隆起」
【 基部は次第に狭くなって葉柄に流れる 】
09年1月9日 撮影
【 上の画像を拡大しました 】
09年1月9日 撮影
どの葉にも胞子嚢群が見られませんでした。
胞子嚢群がついた葉を見つけたら載せましょう。
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