たこさんの秋吉台日記

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4月6日 ヤマツツジ

2007年04月06日 | Weblog

ヤマツツジ〈山躑躅〉(ツツジ科 ツツジ属) 花期は4~7月。
丘陵~山地の林内、林縁、草原などに生える高さ1~3mになる半常緑低木。
葉は互生。春に出て秋に落葉する春葉と、夏から秋に出る夏葉があり、
夏葉の多くは越冬する。春葉の葉身は長さ3~5cmの楕円形または卵状楕円形。
先はとがり、基部はくさび形、
両面に褐色の伏毛があり、特に裏面の脈上には扁平な毛が密生する。
枝先に朱色花を2~3個つける。花冠は直径4~5cmの漏斗型で、5裂する。
花筒の内面は有毛。雄しべは5個。花柱は無毛、子房には白い長毛が密生する。
山口県と広島県に分布するヒメヤマツツジは、葉や花が小形で、花筒が長い。

コバノミツバツツジは未開花ですが、ヤマツツジがこんなに咲いていました。

07年4月6日 撮影
【葉を】

07年4月6日 撮影
「春葉の葉身は長さ3~5cmの楕円形または卵状楕円形
夏葉の多くは越冬する。」
上側の若葉が春葉、下の濃い色で小さいのが夏葉ですね。


【雄しべは5個】

07年4月6日 撮影
【雄しべが4個の花もかなり見られます】

07年4月6日 撮影
【上の画像の、右上の花】

07年4月6日 撮影
「山口県と広島県に分布するヒメヤマツツジは、葉や花が小形で、花筒が長い」
ここのヤマツツジは、葉が大きいものでも長さは3cmほど、花が細いので、
ヒメヤマツツジになるのかもしれませんが、確信が持てません。


* * * * * 

【おまけの花 ― フデリンドウ】

07年4月6日 撮影
今日、フデリンドウが開花しているのを4株見つけました。
ソメイヨシノは満開。季節はもう「春たけなわ」です。

※ 日記に書いている花期は、私が秋吉台で調べてきたものです。


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