ハイハマボッス〈這浜払子/別名ヤチハコベ〉(サクラソウ科 ハイハマボッス属)
花期は6~10月。
ハマボッスに似ていて茎がやや地を這うことによる。
海近くの湿地にまれに生える高さ10~30cmの多年草。全体無毛。
茎は分枝して斜上し、細い。葉は互生し、長さ2~6cmの倒卵形~広楕円形。
先は円頭形で、基部は狭まって柄に流れる。
まばらな総状花序に10~20個の白色の花をつける。
花は直径2~3mm。柄は1~2㎝で斜開する。果は球形で、直径2.5mm。
昨年とは別の場所で、ハイハマボッスを1株見つけました。
田の近くの小さな窪地。このところの乾燥した天候で、水はかれています。
【草丈25cmほどあり、はっていました】
06年10月24日 撮影
【② もう少し近づいて】
06年10月24日 撮影
昨年10月3日に見つけたのより随分伸びて、全体が柔らかそうに感じました。
【②を拡大しました―中央に見える花序です】
06年10月24日 撮影
【②の右上の枝】
06年10月24日 撮影
きょうは、雨が1日中降ったりやんだりで、葉に雨がたまっています。
【上の画像を拡大しました】
06年10月24日 撮影
ハイハマボッスは、載っているどの図鑑にも「まれに生える」とあり、
環境省と山口県の絶滅危惧Ⅱ類に指定されています。
【10月27日追記―乾いた花を撮りました】
06年10月27日 撮影
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