秋津蛉のモンスターリスト

モンスターの生態に関する情報に特化したブログです。
モンスターの生態を写真、動画を交えて紹介します。

草食種の書 ガウシカ

2024-01-19 22:21:05 | モンスターハンター・モンスターリスト






ガウシカ
Anteka
草食種
偶蹄目 ガウシカ科
全長約250cm
全高約242cm
脚裏のサイズ約25cm
・狩猟地
現大陸…雪山、凍土、寒冷群島
新大陸…渡りの凍て地、導きの地
・概要、特徴
寒冷地に生息する草食獣。
引き締まった身体に立派な大きな一対の角、硬い蹄を持ち、体の大部分は褐色の毛皮に覆われるが、口元や背部には雪のように白い毛並みがある。
雪に沈みにくい大きな蹄と、寒さから身を守る長く分厚い体毛を持つ。外見の雌雄差はほとんどない。

・生態
基本的には大人しいがケルビより好戦的で、危害を加えられたり過度に接近されると敵と判断し、角を向けて強烈な突進攻撃を仕掛けてくる事もある。

家族より少し大きな群れで生活し、危険が迫ると集団で固まって角を向けることで防衛行動をとる。
https://t.co/6LYT6Hj6CZ
この角は本来は自分の力の誇示や同種間の縄張り争いのために使われる物で、書士隊の描いたガウシカの古いスケッチは殆ど角の形が統一されていないが、これはガウシカが敏捷なうえ、スケッチしているところへガウシカが近寄って来ては頭突きをするため、正確なスケッチは困難だったためである。
・食性
草食性。
・危険度、戦闘能力
積極的に襲ってくることは少ないが、危害を加えられるとハンターを吹き飛ばすほどの勢いで突進攻撃を仕掛けてくる。
また、しばしば角を振り回す習性があるため、不用意に近づくのは危険である。






・利用
角は武具素材の他、家の装飾品としても利用され、ギルドでも珍重される。
また、暖かい毛皮も防寒着に最適な素材となるなど利用価値が高く、肉も食用になり、特にホワイトレバーと呼ばれる肝臓は大人気の食材。
また、角は武器として加工される際には素材の形状をそのまま活用される事が多く、弾を打ち出す機構として利用したヘビィボウガン、角をまるごと用いた太刀などがある。
・ソース
MH3G
MHXX
MHR:S
ハンター大全



草食種の書 ケルビ

2024-01-19 14:54:18 | モンスターハンター・モンスターリスト





ケルビ
Kelbi
草食種
偶蹄目 ケルビ科
全長約208cm(雌)、229cm(雄)
全高約105cm
脚裏のサイズ約7cm
・狩猟地
現大陸…森丘、密林、古代林、原生林、水没林、孤島、モガの森、未知の樹海、遺跡平原、大社跡、城塞高地、遺群嶺、天空山、地底洞窟、沼地、渓流、砂原、旧砂漠、火山、地底火山など
新大陸…大蟻塚の荒地、陸珊瑚の台地、導きの地

・概要、特徴
温暖な気候の環境を中心に、広い範囲に生息している小型の草食獣で、その姿は「ウマ」に似ているとされる。
背側は濃緑色の毛皮に、腹側は白い毛皮に覆われている。
雄と雌で色味などの見た目が多少異なり、雄の方が若干大きくなる傾向があるほか、雄は細い角を持つ。一方雌は耳が垂れており、角は丸く小さい。
また、新大陸に生息する個体は環境による影響か、現大陸の個体より発育が良い。


なお、現大陸においても一部の地域に生息する雄は立派な体格に成長するものがおり、そうした個体から剥ぎ取れる角は蒼角と呼ばれる。

・生態
番で行動する事が多く、繁殖期には互いの首をすり寄せ合うようにして求愛行動や愛情表現をする習性がある。夫婦仲の良い獣として知られ、繁殖期の密林などでは多数の番が共に草を食む姿が見られる。
臆病な性質だが、雌に危険が迫ると雄がそれを守ろうと突進してくることもある。
小型の草食獣ということで必然的に捕食者からは常に餌生物として狙われており、前述の臆病な性質もそれ故である。



狩場では肉食竜などに襲われたと見られる彼らの死骸がしばしば見られ、生態系を支える重要な存在であることがよく分かる。
・食性
草食性。
・危険度、戦闘能力
臆病で大人しい性質から、基本的に積極的に攻撃を仕掛けてくることは無いが、蒼角を持つ大型の雄は近づくだけで角を使って攻撃をしてくる場合がある。
また、通常の個体も雌に危険が迫ると雄がそれを守ろうと果敢に突進してきたりすることはある。






・利用
特殊な成分を含む角は万病に効く薬の材料として有名で、活力剤と角を調合すればいにしえの秘薬となることは広く知られていることから、新米ハンターの最初の狩りの題材とされることも多い。
また、特に立派な角はある種の弓や重弩などの武器の素材や、モガの村ではインテリアとしての需要もある。
他には良質な毛皮や固く締まった食肉も得られ、特にホワイトレバーと呼ばれる肝臓は食材として人気である。
モガの村では、立派な毛皮やキノコ類の培養に適した菌類が採れることから、交易や農場からの需要も高い。
ちなみに存命しているケルビから剥ぎ取られた角の方が良質であり、軽い打撃で昏睡させて角だけを剥ぐ技術が確立されている。
剥ぎ取られた角は1年ほどで再生して再び立派な角を備える。
一部地域にのみ棲息する、特に大柄なケルビから剥ぎ取れる立派な角は「蒼角」と呼ばれ、交易品として珍重されている。
・ソース
MH3G
MH4G
MHXX
MHR:S
復刻ハンター大全
モンスターハンター モンスター生態全書vol③
DIVE TO MONSTER HUNTER: WORLD モンスターハンター:ワールド 公式設定資料集


草食種の書 エピオス

2024-01-19 11:02:14 | モンスターハンター・モンスターリスト







エピオス
Epioth
草食種
海竜目 首長竜亜目 エピオス科
全長約1008.3cm
全高約422.9cm
足裏のサイズ約77cm
・狩猟地
水没林、孤島、モガの森
・概要、特徴
水棲の大人しい草食種モンスターで、分類学上はラギアクルスやアグナコトル等と同じ海竜目のメンバー。
草食種の中でも大型の種で、体長では雄のアプトノスに僅かに足りないが体高は上回るほど。
鰭状に進化した四肢と二列の背ビレ、魚のような形に発達した尾ビレを持ち、陸地に上がることは無いに等しい。
他の多くの水棲動物と同様に背中は黒く腹は白いが、ヒレや体側部には鮮やかな朱色の斑紋があるのが特徴。
・生態
普段は水中でイキツギ藻などを食べており、たまに呼吸や日光浴のために水上に姿を見せる。
草食種の中でも特に臆病な性格で、大型モンスターに遭遇するなど身の危険を感じると、パニックを起こして滅茶苦茶に泳ぎ回り逃げ惑う。
この時は海上に顔を出して呼吸する事すら忘れてしまうほど。
普段はゆっくりとした泳ぎだが、暴走した時の遊泳速度は速い。
水中に生息する大型の肉食モンスターには捕食対象として狙われており、ガノトトスやチャナガブル、ラギアクルスなど天敵は多い。

・食性
草食性。水底に生えるイキツギ藻や苔などを食べる。
・危険度、戦闘能力
極めて臆病な性質で、攻撃されてもひたすら逃げ惑うだけで抵抗することは皆無である。



・利用
肉や内臓などは食用になり、中でもキモは人気の食材として知られる。
また、水掻きはモガの村では漁具や特産品として活用され、村の漁師たちにとっては大変重要な存在である。
・ソース
モンスターハンター3G
復刻ハンター大全



草食種の書 首鳴竜 リモセトス

2024-01-17 13:40:57 | モンスターハンター・モンスターリスト










「首鳴竜」
リモセトス
Larinoth
草食種
竜盤目 奇首亜目 首鳴竜上科 リモセトス科
全長約2151.9cm
・狩猟地
古代林
・概要、特徴
古代林にのみ生息が確認されている草食種モンスター。
緑褐色の体色と長大な首と棍棒状の尻尾、そして草食種の中では最大級の巨躯が特徴。
長い首を立たせ、頭を持ち上げた体勢を基本としているため、体高に関しては並みいる大型モンスターをも大きく上回る。
頭頂部にあるコブは発声器官であり、鳴き声をこの中で反響させることで広範囲に響かせ、仲間とコミュニケーションを取る。
このことから、ギルドからは「首鳴竜(くびなりりゅう)」と通称される。
・生態
巨体を維持するために食欲は旺盛で、常に飲食する姿が確認されている。
基本的には温厚だが、食事の邪魔をされたり群れを脅かす者には容赦せず、敵と看做せば群れ全体が攻撃にうって出る場合もある。
悪臭を激しく嫌い、こやし玉をぶつけられると怒り荒ぶる様子が確認されている。
大型モンスターに匹敵する巨躯を誇る草食竜だが、古代林に生息するディノバルドを初めとした強大な肉食モンスターには主要な獲物として狙われており、捕食されたリモセトスの死骸は島のあちこちで見掛けることができる。





・食性
草食性。
特に古代木の実や深睡蓮の根が好物で、長い首はどんなに高い位置に実る古代木の実にも届く。
・危険度、戦闘能力
基本的には大人しいため、危険度は極めて低いが、仲間を傷付けられたり食事の邪魔をされれば、巨体を活かした体当たりや踏み付け、棍棒のような尻尾を振り回して排撃を仕掛けてくる。






・利用
リモセトスの好物である古代木の実は食材としての価値があるが、高い位置に実るために人間が自力で採集するのは困難であり、ハンターの間では本種がこれを食べようとした瞬間に攻撃し、驚いて落としたそれを回収する手法が確立されている。
また、リモセトスそのものの肉も食用になり、特に背肉は美味な食材として知られる。
剥ぎ取れる皮も武器の素材としての需要があり、発声器官を用いた狩猟笛や革を用いた大剣、変わったところでは仮面舞踏会様に作られた被り物などの素材に利用される。
・ソース
モンスターハンターXX
https://mhcrown.com/ranking/size/all/



草食種の書 ケストドン

2024-01-17 13:35:03 | モンスターハンター・モンスターリスト







ケストドン
Kestodon
草食種
竜盤目 獣脚亜目 板角竜上科 ケストドン科
全長約524.41cm
・狩猟地
現大陸…砂原、城塞高地
新大陸…古代樹の森、大蟻塚の荒地、導きの地
・概要、特徴
草食種に分類されてはいるが、分類学的には獣竜種のモンスターが該当する「獣脚亜目」に属し、特にバフバロに近縁である。
身体はゴツゴツとした質感硬い甲殻で覆われており、額を覆うように形成された頭殻が最大の特徴。
硬い頭殻は性別によって形状が異なり、見分けるのは容易である。
雌の頭殻は丸みを帯びた頭頂部から耳の上方に二つほど甲殻が伸びたような形状で、雄の頭殻は大きく鋭角的な部分が多く、首まで折り重なるように連なっている。
また、雌個体の平素における姿勢での体高はハンターの胸元程度だが、雄はハンターの背丈を超える体高の個体が多く、雄の方が雌より体格に恵まれる傾向がある。
また、雄は体色が茶褐色なのに対して雌は黄土色である。
尻尾は先端が広がった形をしている。
・生態
群れで生活し、危機察知能力に長けた雌と、体格に恵まれた攻撃的な雄で役割分担をして外敵から身を守る。
雄は群れの防衛を担当し、発達した頭殻を武器に外敵に突進攻撃を行う。その間、雌は距離を置いて威嚇音を立てて外敵を威圧する。
なお、この頭殻の大きさは雌へのアピールポイントでもあり、より大きな頭殻を持つ雄ほど雌に好まれやすい。
また、雌は樹木に頭突きをすることで木の実を落とし、群れの仲間に餌を提供することでも知られる。
嘴の奥には臼歯が並び、木の実を磨り潰して食する。
稀にではあるが、突進の衝撃で気絶する事もあるという。
・食性
草食性。木の実を好んで食べる。






・危険度、戦闘能力
性質は大人しく、近づきすぎなければ外敵と看做されることは少ないが、突進の威力はハンターを吹き飛ばすほどであり、彼らが近くにいる時は刺激しないよう注意は必要である。

・利用
草食種と看做されるモンスターとしては珍しく、肉が利用されることは皆無に等しいが、硬い甲殻は武具の素材として利用される。
・ソース
MHR:S
DIVE TO MONSTER HUNTER: WORLD モンスターハンター:ワールド 公式設定資料集