秋津蛉のモンスターリスト

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草食種の書 ケルビ

2024-01-19 14:54:18 | 草食種





ケルビ
Kelbi
草食種
偶蹄目 ケルビ科
全長約208cm(雌)、229cm(雄)
全高約105cm
脚の大きさ約7cm
・狩猟地
現大陸…森丘、密林、古代林、原生林、水没林、孤島、モガの森、未知の樹海、遺跡平原、大社跡、城塞高地、遺群嶺、天空山、地底洞窟、沼地、渓流、砂原、旧砂漠、火山、地底火山など
新大陸…大蟻塚の荒地、陸珊瑚の台地、導きの地

・概要、特徴
温暖な気候の環境を中心に広い範囲に生息している小型の草食獣で、ヒヅメを持つ。その外見はウマに似ているとされる。
背側は濃緑色の毛皮に、腹側は白い毛皮に覆われている。
雄と雌で色味などの見た目が多少異なり、雄の方が若干大きくなる傾向があるほか、雄は長い角と細く跳ね上がった耳を持つ。一方雌は耳が大きく垂れ下がっており、角は丸く短い。
また、新大陸に生息する個体は環境による影響か、現大陸の個体より発育が良い。


なお、現大陸においても一部の地域に生息する雄は立派な体格に成長するものがおり、そうした個体から剥ぎ取れる角は蒼角と呼ばれる。

・生態
番で行動する事が多く、繁殖期には互いの首をすり寄せ合うようにして求愛行動や愛情表現をする習性がある。夫婦仲の良い獣として知られ、繁殖期の密林などでは多数の番が共に草を食む姿が見られる。
臆病な性質で、外敵の姿を発見すると逃げ惑うが、雄は雌を守るため、危険が迫ると果敢に突進して抵抗してくることもある。
小型の草食獣ということで必然的に捕食者からは常に餌生物として狙われており、前述の臆病な性質もそれ故である。



狩場では肉食竜などに襲われたと見られる彼らの死骸がしばしば見られ、生態系を支える重要な存在であることがよく分かる。
・食性
草食性。草を好んで食べる。
・危険度、戦闘能力
臆病で大人しい性質から、基本的に積極的に攻撃を仕掛けてくることは無いが、蒼角を持つ大型の雄は近づくだけで角を使って攻撃をしてくる場合がある。
また、通常の個体も雌に危険が迫ると雄がそれを守ろうと果敢に突進してきたりすることはある。






・利用
特殊な成分を含む角は万病に効く薬の材料として有名で、活力剤と角を調合すればいにしえの秘薬となることは広く知られていることから、新米ハンターの最初の狩りの題材とされることも多い。
また、特に立派な角はある種の弓や重弩などの武器の素材や、モガの村ではインテリアとしての需要もある。
他には良質な毛皮や固く締まった食肉も得られ、特にホワイトレバーと呼ばれる肝臓は食材として人気である。
モガの村では、立派な毛皮やキノコ類の培養に適した菌類が採れることから、交易や農場からの需要も高い。
ちなみに生きているケルビから剥ぎ取られた角の方が良質であり、価値が高い。そのため、ハンターの間では軽い打撃で昏睡させて角だけを剥ぐ技術が確立されている。
剥ぎ取られた角は1年ほどで再生して再び立派な角を備える。
一部地域にのみ棲息する、特に大柄なケルビから剥ぎ取れる立派な角は「蒼角」と呼ばれ、交易品として珍重されている。
・ソース
MH3G
MH4G
MHXX
MHR:S
復刻ハンター大全pg.53.101.260
モンスターハンター モンスター生態全書vol③
DIVE TO MONSTER HUNTER: WORLD モンスターハンター:ワールド 公式設定資料集



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