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ぴあのぴあ~の うたのある生活

音楽、グリーグ、芸術、イタリア、北欧、旅…大好きなことを、ゆったり、気ままに書いています。

北海道 2010年夏 ~小樽運河~

2010年07月02日 16時09分42秒 | ■旅
あと、小樽っぽいところ、というので向かったのが小樽運河。
昔、会社に勤めて5年くらいの頃、ここを歩いていたカップルが妙に若く感じたのを思います。
ここの人たちは、早くから恋愛して、お嫁さんになるんだなと。

今ではアジアの人でいっぱいです。
多分半分が中国か韓国の方です。

もう少し、こじゃれた感じにレンガ色をしていた記憶があったのですが
これはこれで雄大です。


北海道 2010年夏 ~北一ホール~

2010年07月02日 15時30分38秒 | ■旅
その後、母のお友達が初めての北海道旅行だったので
北一硝子に足を運びました。

本当はそのあと、送迎バスで朝里川温泉に向かう予定だったのですが
帰りのバスの時間までにかなり時間があり、
その時頼んだ個人タクシーの方が、安価で速くいけるよと提案して下さったので
せっかくの機会、もう少しのんびりと小樽を堪能してから温泉に向かうべく
タクシーの運転手の電話番号を聞いて堪能することになりました。

それにしても、こっちは、タクシー安い気がします。
年寄りばかりの旅行だったので、天の助けと思いました。
東京もこれだけ安くて、気ままに言うこと聞いて下されば
もっともっとタクシー使うのになと思います。

北一硝子、祖母が亡くなる直前に行ってから久しく足を運んでいませんでしたが
観光地化されているとはいえ、この辺りは、楽しいですね。
自分の見たこともない、新製品が沢山出ていて、本当にきれいでした。

一通り目の保養をした後、父が待つ北一ホールへ。
ここでは、ピアノの演奏をしています。
ランプの焔っていいですね。しばらくボーっとしていたくなります。



ここの人気メニューということで頼んだミルクティー。
ホットでも良かったのですが、この日暑くて、アイスティーを頼みました。
ところが、なんておいしいのでしょう!
なごや万博のときにスリランカで買ったお茶で作ったロイヤルミルクティーが
ここ数年で飲んだミルクティーの中では最高だったのですが
それに匹敵するほどの濃厚さ。



まるでウィスキーを味わうように、ちびりちびりと飲みました。
時間に追われないのが何と言っても至福の幸せ…。
できれば、全てのことが、予約なしに、時間の約束なしにめぐり合わせでつながっていけばよいのにと思います。
競争のないところが基本的には好きです。

北海道 2010年夏 ~小樽寿司~

2010年07月02日 13時11分30秒 | ■旅
小樽に到着後、まずは腹ごしらえ。
せっかくなので、お寿司をと寿司屋通りに向かいました。

特にお目当てのお寿司屋はなかったので、道すがら誘われるがままにお店に入りました。

それが何と、とても良かったのです。

掘りごたつの個室に案内頂き、しばらくくつろいでいたところ
入口とは反対の障子がガラガラと開き、目の前で大将が寿司を握って下さりました!



出来上がったお寿司は、こんなお皿。



いくらや牡丹海老も美味しかったけれども、とびっこが美味しかったです。

最後に蟹汁を頂きました。


蟹の生汁が入っているので、濃厚で、天にも上りそうな美味しさでした。

北海道 2010年夏 ~仁木へさくらんぼ狩り~

2010年07月02日 11時38分50秒 | ■旅
2日目、本当は、大雪の旭岳に登りたかったのですが、
札幌から年寄りつれての日帰りは、電車バスを使って個人で行くと無理だというのがわかったので
小樽周辺で楽しむことにしました。

まず、函館本線で、仁木まで行って、フルーツ狩りを楽しむことにしました。
例年だと、もうこの時期は少なくともさくらんぼはシーズン真っ盛りなのですが
今日は降りる人も少なく、無人駅にて、年寄り3人と私は取り残されました。

駅前の店も閉まっていて、いやはや、大変なところに着いてしまったかと予感はしたのですが
とりあえず持っている地図には、駅の周辺に沢山の農園が集まっているように書いてあったので
てくてく歩き始めたのです。

さくらんぼだけなんて普通すぎるから、それに出来たら、ブルーベリー
イチゴあたりも摘めるかしら…?妄想は膨らみました。

ところが…、歩けど歩けども着かない!
線路の脇には、こんなでっかい蕗の葉が沢山生い茂っています。
北海道ではどこにでもある風景ですが。



せっかちな父は、地図も見ないで、はるか遠くのほうまで行ってしまいました。

2時間あれば、十分楽しめるだろうと思っていたのに
これでは1箇所にも辿りつけないのではと思い、近くの農家の方に、道を訪ねました。
すると、何と、ブルーベリーはおろか、さくらんぼすら、まだ解禁でない可能性が高いのではないかとの話を聞きつけました。
そこで、お目当ての農園に電話したり、観光協会に電話したりした末、漸くその日数件だけ開園していたさくらんぼ園の方に
車でお迎えを頼むことができました。

さて、あとは、父を捕まえなければ!



北海道には、そこかしこに松が生えています。しかも、いろいろな種類の松が。
それまであまり意識してみていなかったのですが、北欧を何度か旅した今
自分のルーツとの共通点を再認したのでした。

父を捕まえ、農園の方にも無事拾ってもらえて、1時間遅れで収穫開始!
佐藤錦は北海道でも堪能することができるのですね。
しかも、見てください!こんなに大きくたわわです!
人も殆どいません。独り占めです!



さらに、さくらんぼの木も、桜なんだなと改めて思いました。
しかも、年季の入ったこの太い枝!
こういうところからも、しっかりパワーを頂きます。



農園では、こげ茶色のひまわりも咲いていました。



そして、オダマキ。
関東では、園芸として大事に大事に育てられると思うのですが
北海道では、道端に、まるでひなげしのようにさりげなく咲いているのをよく見かけました。



この写真のは、植えてあるものですけれどもね。

北海道 2010年夏 ~札幌グランドホテルの朝食~

2010年07月02日 07時33分22秒 | ■旅
宿泊が取れたのも奇跡だったのですが、
申込時に、朝食込みにすると、さらにお得だったので
1食だけ豪華モーニングを堪能しました。

どれもこれも美味しかったのですが
特に、パン、ハム、乳製品、芋、スープが美味しかった。

夢は少しのほうがいい。
いい思い出でした。


北海道 2010年夏 ~再会~

2010年07月01日 22時19分52秒 | ■旅
夜は、北海道に住んでいる会社の同僚に
数年ぶりに会うことができました!

ずっとずっと機会を心待ちにしていたので
とても嬉しかったです。

海の幸を堪能できるお店で積もる話をお互いに。
お寿司は、蟹の内子、うに、にしんを選びました。
さすが北海道です。珍しいネタに舌鼓。

飛行機で飛ぶと、札幌は意外とあっという間です。
やっぱりふるさとはパワーの源のようなオーラを感じます。
そこを自転車で日々颯爽と駆け抜ける友の姿を思い浮かべました。
また、近々遊びに行きますね!!


岩屋堂 ~散策~

2010年06月05日 14時07分17秒 | ■旅
食べてから、せっかくなので川沿いを歩きました。

洞窟行って、滝を見て、木々を見上げて
森林浴です。

わんちゃんが、水の中に浸って、気持ちよさそう。

鳥の鳴き声と川のせせらぎの音が耳を浄化してくれます。

こういうところに佇むと、いい音楽はいい環境から育まれるんだなと思います。

蟻さんの行進にも何度か出くわしました。

この時期は蛍の姿も見られるそうです。

いくつか橋がかかっています。


今は新緑ですが、あたりは紅葉でいっぱいです。
この赤い橋の周りは、秋になると真っ赤になるのですね。

ゆっくり道を歩いていると、こんな姿も見えてきます。



紅葉の陰、見えますか?

反対側を見ると、松ぼっくりがついたままの枝が垂れています。


なんじゃもんじゃとハナノキ

2010年06月04日 14時26分46秒 | ■旅
車を走らせて、10分程度でしょうか。
土岐市駅近くの白山神社というところに
なんじゃもんじゃの木があるというので、行ってみました。

アジサイはどこを調べてもまだ早いとのことなので
何か旬のお花はと探していたら、こんな不思議な花の名前を知ったのです。

なんじゃもんじゃの木はヒトツバタゴという名前の木です。
5月中旬から6月にかけて真っ白い花を咲かせると書いてあったので
咲いているかしら?と思って行ってみましたが
お花は既に終わっていました。
この花は、日本では愛知、岐阜、対馬にしか生息していない
珍しい花と聞いて、楽しみにしていたのですが…。

けれども、見上げると新緑がとてもきれいでした。


そのすぐ隣に、既に先は伐採されている老木の幹が
ありました。ハナノキというこの花も長野、愛知、滋賀、岐阜でしか自生していないレアものだそうで。
3月~4月、葉よりも先に赤い花を咲かせるのだそうです。
昔は、このあたりに広く生息していたらしいです。


今では、両方とも国の天然記念物です。
お花は見られませんでしたが、生命の息吹を感じます。