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ぴあのぴあ~の うたのある生活

音楽、グリーグ、芸術、イタリア、北欧、旅…大好きなことを、ゆったり、気ままに書いています。

Gud jul og godt nyttaar !

2013年12月28日 23時04分36秒 | ・ ノルウェー語
パーティは成立せずとも、メールは戴ける。しかも、ノルウェーからだ!クリスマスをきっかけに、毎日何人もと良きに悪しきにメールのやり取り。今迄カードに書く一言も肩に力が入っていつも同じことしか書けなかったけど、今年はやり取りになってる!お互いにお互いのことを知りながら書けるのが本当に嬉しい。

ここ数ヶ月のことで、自分が長きに渡り積み上げてきたものの一切を奪われたと思っていたけれども、この身体で残りの余生と向き合わなければならないのかと思っていたけれども、その時だけは、今年積み上げたものは、きちんとそれまでの礎の上にしっかりと根付いていることを思った。

ノルウェー人の年賀レターを見ていると、いろんな生き方があっていいんだと思うのだ。どの人生も、どの年もキラキラしていて素晴らしい。家族のこと、仕事のことを相手の環境要因で尋ねることはあっても、ステータスや社会貢献度として見られるということは一度もなかった。

そして、日々無能で煙たい存在と周囲から圧力を受けている、言葉が不自由な自分にすら貢献できることが沢山あることを教えてくれた。

まだ、幾つかの宿題をもらって、或いは、課題を見出し、それを回答できる機会が与えられている。これこそ私にとって最高のクリスマスプレゼントだ!

Reisen til Julestjernen

2010年12月14日 22時35分54秒 | ・ ノルウェー語
ノルウェークリスマス映画鑑賞会に行ってまいりました。
邦題だと「クリスマス星を探しに」というところでしょうか?
1976年に作られ、ノルウェーでは、子供から大人まで親しまれているクリスマス映画です。

撮影も至ってシンプルでクラシック。
俳優もこれといった美男美女が出てくるわけでもなく
物語も単純明快な、おとぎ話なのですが
在日ノルウェー人の子供達も混じって、一緒にスクリーンを楽しめたのが良かったです。

お姫様が、クリスマスに光る美しい「クリスマス星」を親の目を盗んで探しに行ってしまうのです。
そして、その子の名前がSonia=夢。そのコンテキストがむしろ今の私にはとてもリアルな内容に思えてジーンとツボにはまってしまいました。子供の頃に「あきらめずに星を探すんだ、そうすると必ず見つかる…!」そう信じた先に待ち受けている奇跡を寿ぐ体験を如何に沢山させるかだなあと思いました。世の中の奇跡は、皆そうだと思うから。そしてそれは必ず起こってきていることだと身をもって言える。それを、次の世代に託せる自分でありたいと思います。

ノルウェー語英語字幕で上映されました。
何度かこのタイプは鑑賞したことがあるので、概ね慣れましたが
いかに早く「字幕を読もう!」と割り切れるかです。
とはいっても、段々ノルウェー語で聴いたほうが分かりやすいシーンが増えてくるのも嬉しいです。

ニッセを見られたのも良かったです。
明日からクリスマスツリーを見る目も変わってくるだろうなあ。

ノルウェー語会話中級編~第47課~

2010年04月04日 16時13分00秒 | ・ ノルウェー語
本日のお品書き:
・週末のことを話す
・テキスト(魔女たち)
・動詞活用テスト

全て上手に出来たと思います。

今日でレッスンは一旦お開き。長い間大変お世話になりました。

帰りに先生と、お花見をしました。桜は満開。桜並木は川沿いに遠くまで続いています。
今度のコンサートの曲「花」を歌いながら、並木の向こうを二人で臨みました。

新たな門出に立っていることを思いました。

ノルウェー語会話中級編 ~第47課~

2010年03月11日 21時47分20秒 | ・ ノルウェー語
頭がフラフラしたのもあり
早々退社し、1時間ほど予習をしてからレッスン。

お品書き:
・Helgen Min
・Heksene
・動詞活用テスト
・次回の動詞活用発表

作文は、テーマに近い内容の単語を調べ、且つストーリーは組み立ててきたので
スムーズだった。
読み物も、Google翻訳を辞書代わりに(といっても、文にするとまだ50%の確率でハズレが出る)使うようにしてから、格段にスピードアップ。
動詞の活用に、例文を添えるのにも大分慣れてきた。

昨日のがトラウマになっていたが、何とか家に辿りつけた。

ノルウェー語会話中級編~第45講~

2010年02月15日 22時28分28秒 | ・ ノルウェー語
本日は、私の誕生日!ということで、ノルウェーの誕生日ソングを教えてもらいました。
曲は10年ほど前から知っていましたが、歌詞を知りませんでした。
ノルウェーでは、誕生日の朝には家族が周りを囲みこの歌を歌ってくれます。
そして、ろうそくを灯したケーキを朝ごはんにプレゼント。

誕生日の人を祝う気持ちをマルシェに合わせて踊りで表現します。
皆で輪になって踊り、次の誕生日の人につなげます。

歌詞にこめられた気持ちや、愛情表現がストレートで温かい気持ちになります。

今日は誕生日だというのに、金沢土産の高級和菓子を配るだけ配って
誰からも「おめでとう」を言われず、誰からもプレゼントも当然もらえず
誰からも「お土産美味しかったです!」のお礼も聞けず
自分からアピールするのも癪で
何かちょっとウラ寂しい思いがしていたので、すごく嬉しかったです。

あとは、ノルウェー語で近況報告と、クリスマスイブに刑務所のコンサートを毎年引き受ける女優のエピソードを読みました。

動詞の活用&例文テストは次回に繰り延べ。

ノルウェー語会話中級編~第45講~

2010年01月10日 21時23分18秒 | ・ ノルウェー語
数日前まで来られるかどうかも分からなかったけれども、今回は勉強も順調に進み、無事に授業まで漕ぎつけた。

今日はまず、単語テスト。前回はテストお休みだった分、量も多かったけれども、風邪の友で十分時間を稼げたので、かなり高得点。

次に年末年始の会話。ここのところ、コンスタントに授業が成立しているし、段々覚えた単語を引き出しから出して使えるようになってきて、会話も長く話せるようになってきた。

最後にテキスト。今日は雑誌の記事から、クリスマスを牢獄の人と一緒に過ごすことで自分と向き合うことになったという女優さんの記事。今回も、予想だに出来ないメタフォーな表現に沢山出くわした。

ノルウェー語会話中級編~第44講~

2009年12月30日 18時25分01秒 | ・ ノルウェー語
ここのところ、平日も休日も思うように時間が取れず。
今日こそはと思ってましたが、駄目でした。

今日も出勤日でした。そして最後の最後に問い合わせ。
電話当番とはいえ、あいさつ代わりに立て続けに2本。
正直嫌がらせとしか思えませんでした。

1か月以上前から、この日休みを取りたいということを懇願していたのに
私の遠慮と、前へ前への気配りでもって
部内で私だけが休みを取れなかったのですから、もう、年末年始は
すべての自由を許してもらいたい気持ちでいっぱいでした。
そんなマグマが沸々と沸いていることを、部内の面々はつゆとも知らずに
半日を休み、上司も私の願いには痛みを覚えずそれ以外の部下たちを優遇して自由に休ませたのですから。私の不幸は、1か月前にこの休みを取れなかったことからすでに決められていたのです。それを後から自由になったというほど酷なことはありません。こういった恨みは一年では忘れません。いや、前から恨んでいる恨みにまたひとひらの恨みが募っただけなんですけど。

最後に来たのが、来年の抱負が止まらない同僚でした。
何故か彼にはすべての種類のサンドイッチが新幹線の土産用に包まれ
私が決して痩せてはいないことを知っていながら、お昼抜きで会社年末最後の仕事に昼抜きで対応していた自分に、サンドイッチではなく、大量のドーナツをお土産に包んで渡した後輩女子。

「申し訳ないけれども、サンドイッチもう一つくれる?」

勝ち得たサンドイッチを無言でかみしめながら、

「私、これからノルウェー語がありますので、失礼させていただきます!」

と退散してきた。
ここから私は無傷のリベンジを誓った。自分にはこの苦境を幸せにできる素質を見込まれたのだから。

それでも、授業開始10分遅れの時間だった。語学学校に問い合わせたけれどもつながらない。先生に連絡した。「落ち着いていらっしゃい」と言ってくださったので、とりあえずそれに集中した。

授業の予習を全く出来なかったのは、初めてだ。先生にそれを打ち明け、今日はクリスマス週間のことを先生に助けていただきながら、ノルウェー語で話した。そして、来年の抱負についても。

思えばとても長く充実したクリスマス週間だった。この短い期間中に、何人の人と顔を合わせただろう。会っただけでなく、何人の人とクリスマスカードをきっかけにコミュニケーションを図っただろう。そして、自分が吹っ飛ぶほど忙しかったけれども、この不況の最中、明日の日本を元気づけるための仕事にどっぷりとつかれる場に居合わせることができたこと。そのことを考える機会を与えて下さった先生の存在が本当にありがたいと思った。

ノルウェーでは、1月3日までクリスマスソングを聞いたり、クリスマスのインテリアや食事を楽しんでも大丈夫だそうだ。日本は25日を迎えると、とたんにクリスマスグッズが一掃されてしまって悲しいとおっしゃっていた。お正月はお正月で私にとって、とても大事なものだけれども、クリスマスソングを聞いたり、外国で過ごす友人が毎年多くなるにつれ、そんな切ない気持にも共感できてしまうのだ。

ノルウェー語会話中級編~第43講~

2009年12月16日 23時46分46秒 | ・ ノルウェー語
先生のクリスマス休暇が明け、1ヶ月ぶりの授業。
だったが、前回の授業後まもなく体調不良に悩まされ、治ったかと思いきや、平日は日々午前様、土日は休養で手一杯の毎日で、とうとう最後の最後まで時間を思うように作れなかった。

けれども、時間は見つけるもの、作るもの。
最悪単語テストだけは、何とかそれなりの成果をあげたいなと思って、こつこつやっていた。

今日も始業前や休み時間から翻訳に専念するものの、思うように単語が見つからずなかなか進まない。月火ともに残業ゼロで飛び出すつもりが、午前様で、今日も数時間前から、定時退社を公言していたのに、駄目だった。

これも仕事と同じ。何をとるか。やはり単語だ。けれども、何度やっても最後までなかなか覚えられなかった。例文とかも一通り書いているものの、昔と比べて、本当に馬鹿みたいに記憶力が落ちたなと思う。

まずは、単語テスト。基本中の基本の不規則動詞が意外と答えられない。それが不規則だというのはわかるのだけれども。

「大きな声で言ってみよう、と思うと思い出せるわよ」

あら不思議。先生の言うとおり、最初間違っても、そこから正解にたどり着くのが近くなる。先生曰く、それは、自分は特に音楽をやっている分、人並み以上に音に敏感に反応し、音から覚えているのだそうだ。だから、読んで覚えたもの、書いて覚えたものより、口に出して覚えた経路を辿ったほうが早いのだそうだ。

先生はホント何ヶ国語しゃべれるのだろう。少なくとも日本語が大変堪能なわけで、そのときのノウハウが含蓄のある言葉となって現れる。

全部で60問の中からの出題だったので、全問正解!というわけには行かなかったが、全くお手上げというのはなかった。

その後は、途中まで自分が訳してきた翻訳を見てもらった。途中から、先生に単語を手伝ってもらって訳した。

それで、今日はおしまし。次回は、クリスマスにちなんで、ジンジャーケーキのおうちの作り方の記事講読と、クリスマスの出来事を会話する予定。