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ぴあのぴあ~の うたのある生活

音楽、グリーグ、芸術、イタリア、北欧、旅…大好きなことを、ゆったり、気ままに書いています。

初詣2

2014年01月03日 13時19分24秒 | ・ 東京散歩道
今年も初詣に深大寺へ。
ノルウェー留学で学んだこと。
時間計画は最後までしない。人との約束もさらなり。

気の向くままに朝食を食べ、さあ出発。待っているかのように電車に乗り、バスに乗り、護摩の予約を済ませ、…

待ち時間を利用して小腹を満たす。

今年の蕎麦パンは「おふくろの味」


初挑戦の蕎麦団子


今年は丙午(ひのえうま)なんですね!

賓頭盧様にも並ばずお参り。

帰りも気ままに、待たず立たずで帰れました!

石川酒造へ

2013年11月23日 16時53分29秒 | ・ 東京散歩道
今日の東京は秋晴れの心地よい日和でしたね。

JR拝島駅から徒歩15分のところにある石川酒造へ酒蔵見学に行きました。
実家から程近いところにあり、車窓から看板は見かけたことがありますが、大通りから1本入ったところにこんな趣きのある空間が広がっていて感動しました。

総勢12名のツアーで英語が公用語ということで酒蔵へ。富士山も真っ白にお化粧していて本当に良かったです。

酒蔵でお酒の香りに包まれた後、幾つかの大きなケヤキの木を臨みました。



蔵や樽など日本酒の製造に関するものがある中、奥の方には地ビール工場、明治20年当時にビールを製造していた頃の大きな麦酒釜があったり、和洋2種類のレストランがあったり、その合間に桜木がピンクがかったいい色に色付き、緩やかな秋の風にそよがれ、葉がサラサラサラ…と音を立てて青空に舞っていたり…


敷地内はかなり奥行きのある趣き深い空間でした。

ガイドは英語と日本語でして下さりました。留学生や海外からお越しの方と日本を周ると、自分では気がつかない新たな気持ちで風景を眺めることができます。そして、彼らがどうしてここへ来て、この先何処に行くのかをたずねると、地球の中の日本のポジションを確認することができます。

ランチはみんなでお蕎麦を食べました。食事はいろいろなことが会話のネタになります。箸の持ち方、薬味の取り扱い方、麺の啜り方、蕎麦湯の飲み方、水が無料でサーブされるか否かも国によって違います。ここではお酒に使われる地下から汲み上げた天然水をサーブして下さります。こんな時、東京も捨てたもんじゃないと思います。
東京には酒蔵メーカーが7つもあると聞いてびっくりしました。小さな地ビール醸造所を入れたらもっともっとあるかもしれませんね。

今日もノルウェー語を話す機会がありました。週に2回もそういう機会が持てて嬉しいです。

今朝はとても良い時間が流れました。







お散歩 ~昭和記念公園~

2013年11月16日 17時40分21秒 | ・ 東京散歩道
レッスンの帰り道、本当は歯医者にいく予定だった。けれども、電車が朝から運行が不安定で、向かったところできちんと着かない可能性もあった。

また、洗濯はしてきたけど、掃除は宿題だった。今から帰れば全然間に合ったけれど、何かそっちでない気がした。

身体が強張り悲鳴を上げて久しかった。ゆ~っくりランチを取って、暫くぼーっとして、それでもまだ時間があって、そうだ!っという流れに私らしさを求めていた。

私はよくやっている。本当によくやっている!特に今年は。それを本当に自然な形でまずは自分から余すところなく享受できる空間は何処にあるのだろうか?

美味しいランチの流れをどうしても捨てきれずに已む無く2ヶ月先まで予約が取れない歯医者の予約を蹴ってしまった。お宅も大人気かもしれないけど、実は私もなのだ。

外は良い天気。今は秋。美術館も考えたけれど、身体を動かして、宿題を作らず、お金も使わず、光を浴びたい…。

気がついたら電車に乗っていた。閉園時間が気がかりだったけれど、何とか間に合う。

帰る人の流れに逆らって黄金の銀杏並木の前に立つ。ゆっくりゆっくり歩く。風の音、草の音、広い空、くるっと回ってまた歩き出す。夢中になってシャッターを押す。カメラに写る自分は旅行に出たときの笑顔に戻っていた。この顔なら、来年の年賀状に使えるかなとか。

自然はシンプルだ。シンプルなだけでいいのに、生きていると、つい余計なものを身につけて苦しんでしまう。ひたむきに生きて、赤や黄色に色づいた木々の何と美しいことか。

いつになく楽に息をする自分が原っぱを踏みしめていた。胸につかえていた痛みがようやく和らぎ、身体がようやく休まった。

遠き山に日は落ちて
明日晴れかな曇りかな。


ブルーベリー園

2010年08月15日 16時00分11秒 | ・ 東京散歩道
お口直し、といっては何ですが、その帰りにブルーベリー園を見つけ
摘んでまいりました!

ただ、とても暑くて、1Kg摘むのに6人がかりで1時間かかりました。

ブルーベリー摘みは、スウェーデンで野生のブルーベリーを摘んで以来ですが
日本では初めて。粒が大きく、木の背も高いので、それとは全く別物でしたが。

姪っ子ちゃんの一人は、途中暑くて泣いてしまいましたが
摘みはじめたら真剣。楽しい一時が過ごせて良かったです。

都内プラネタリウム

2010年08月15日 11時09分24秒 | ・ 東京散歩道
2週間連続でプラネタリウムに行くのもどうかとも思ったが
今日はかわいい姪っ子たちと都内のプラネタリウムに行った。
しかも、そのうち1人は、名古屋科学館のプラネタリウムを見て以来、星に釘付けの女の子だ。

私もその期待を半分だけ胸に勇んだが
已む無く、その夢は破れた。

最近、シーズンもあってか、それと、流行りもあってか
確かに近くにプラネタリウムの宣伝を見るけれども
値段の割には、何だこれは、という感じだった。

星の解説は、どの回も15分程度で終わってしまい
あとは、それ以外の上映の予告編と、B級映画、もとい、CG番組なのだ。

星の明度もいまひとつで、天の川も雲のようにしか見えなかった。

「これはしまった」と思い、両隣の姪っ子たちの顔をのぞいた。
顔には「つ・ま・ら・な・い・!」と書いてあった。
私はにっこりして、上映中いないいないばあを一緒にしてあげた。

確かに東京は今、街の光が明るくて、なかなか星を見ることが出来ない。
けれども、それがなぜそうなのか、それをどのようにすれば
満天の星々の舞う夜空を再現することができるのか
ということに対する提案が、まるでない。

日が沈んでから、夜が明けるまでに、星がどのように動いていくのか
ということについても、全く言及がなかった。

さらに、星は地球の緯度によっても、季節によっても見え方が異なるということについても。

上映会が始まる前の注意事項に割く時間はあんなにあるのに
星を通しての、我々はどこから来て、今どうあり、そしてどこへ行くのかという問いかけは
何もないのだ。

自分が小学生のときに通ったプラネタリウムは、星の話だけだった。
名古屋科学館もそうだ。それで45分、50分だ。それでもあっという間だった。
何度聞いても新しく、そして、大事な話だった。
大事な問いかけに答え、それを継いで行く。急ぐことのない落ち着いた語り口で、泣く子も黙るのだ。
そこに生きる人たちの誇りさえ感じる。

正直、残念でならなかった。

浅草

2010年07月19日 15時00分09秒 | ・ 東京散歩道
涼を楽しむ、第二弾!
今日は浅草へ。

夏は嫌いだったのですが、東京は以外に涼を楽しめるスポットが満載であったことに
気づかされました。

まずは雷門で佇んでみる。

江戸風鈴が涼風を奏で、団扇や浴衣姿もちらほら。
カキ氷、ラムネ、うまそ~!

私は、冷たい抹茶を頂きました。

浅草なら、この時期ならいつでも浴衣で歩いても似合いますね。

そして、今日のメインイベント!あんみつ。

餡、アイスクリーム、白玉、蜜、そして杏、寒天…
全てが美味しかったです。
後で知ったのですが、みつ豆は、浅草が発祥の地だったのですね。
近いうちまた食べに行きます!


お店を出て、気がつけば、スカイツリー。
浅草のパワーは留まるところありませんね。


そして、最後に神谷バー。
学生時代から何度か行ったことがあったはずなのですが
どうも勝手が分からず、つい一見安い電気ブランから手を出してしまいました。


お次はハチブドー酒サワー。


実は、食べ物が頼んでみるとそんなに安くはなく、ビール仕様で
ビールも小ジョッキというのが普通の店の中ジョッキくらいの大きさなので
先にビールを飲むべきでした。いやはや。

考えることは皆同じ。水分と涼を求めて、沢山の人でバール賑わう。
東京にはまだまだ涼しい夏があります。

葛西臨海公園

2010年07月18日 17時44分42秒 | ・ 東京散歩道
15年ぶりに、葛西臨海公園に行きました。
元々水族館が大好きで、上野公園時代の水族館には足しげく通っていたのですが
葛西に新装オープン後一度行って以来、カップルがあまりに多すぎで古くなるのを待っていたというか…。



予想通り混んでいましたが、特に入場規制もなく、普通に入れました。
しかも、大人一人700円!このクラスの水族館では、かなりお得な値段だと思いました。

自分が最初に来た頃よりも、大分進化しているような気もしました。
東京湾の海が目の前に広がり、潮風に吹かれてとても気持ちが良かったです。





入口付近で、イカ墨で暑中お見舞いを出そう!という企画をやっていたのでトライしました。

イカ墨で書くのは初めての経験でしたが、セピア色をしていて、しかも美味しそうな磯の香りがほのかにするので
面白かったです。別にイカの絵を描く必要はないのですが、夏とイカ墨と水族館を強調したくて想像を頼りに書いてみました。
あまりにとっさのことだったので、無心で描きました。改めて、しがらみがないのっていいなあと思いました。



混んでいましたが、想像以上に、沢山の魚達にめぐりあえて、癒されました。
水の中の動きって、清々しくて、しんみりしていて、美しい。自分が裸眼で海の中を見ているときには、こんなに穏やかには
見えないのに、まるで異次元の空間のようです。

私の一番好きなエイやサメ。


エイさま


サメの振り向き様


リーフィ シードラゴン

すげー!いーですね、こういうの~!

名前は…?


ヘコアユ


オールドワイフ


あーん、これも忘れちゃった!お母さんのほうで、卵を口の中に入れて守っています。


お父さん。穴の中で、ファミリーを守る。


ここではマグロが王様だい!


ペンギン


アオリイカ。ホンモノはこんな姿なのね。


はぜどん



今はシーズンでしょうが、意外と簡単に行けるルートが見つかったので
また夏が過ぎた頃にゆっくり見たいと思いました。