家を出る直前まで、台風で開演が心配されたが
神が味方してくれたのか、さあっと光が差してきて
無事に初台に着くことができた。
今日は、毎年開催されている、ステーンハンマル友の会のコンサートだった。
今日はニッケルハルパの鎌倉ご夫妻も出演されると聞き、
どんなコラボレーションになるのかと楽しみにしていた。
向野さんの美声は相変わらずで、楽譜を前にしてどうしてあんなに自然に歌えるのかと驚嘆のまなざし。しかも全部音が決まっている。それには、松尾さんの
息の合った伴奏が、音楽をしっかり支えて自然に盛り上げている。
アルヴェーン、ステーンハンマルの名曲を堪能した後、
鎌倉ご夫妻の演奏だ。
最初残響が楽器に慣れていない気がしたが、段々お客さんの身体も、会場の音も
ニッケルハルパの音に馴染んできて、静寂の中に郷愁を呼ぶ旋律が流れる。
途中、間違えてしまったところがあったようで、
なんと、素直にちょっとおどけた顔をなさって手を上げられた。
そして息を取り戻してあせらずニコニコしながら演奏に戻った。
それがとても誠実な気持ちに思えて、演奏が終わった後、会場では
大きな拍手が鳴った。その後も、段々うねりが大きくなり、曲が終わるたびに
喝采が鳴り響いて、気持ちがほっとする時間が過ぎ去った。
私はその時、以前所属していた合唱団の印象的なコンサートのことを思い出した。
一人団員が演奏中に貧血で倒れてしまった。私達にとって、大切な仲間の異変に
我々は躊躇なく演奏をやめ、そして静かに彼女を安静に出来る場所へと
連れて行った。
そして、また静かに列に戻り、再演した。
体調の優れない中駆けつけてくださった、大学の担当教授に
その我々のふるまいが、何故か心にともし火を与えたように心地よかったよと
後からメッセージを頂戴した。
第二部では、「麗しきヴェルムランド」のニッケルハルパの演奏を口火に
ステーンハンマルのピアノ協奏曲第二番が始まった。
魂の入った和田さんと松尾さんの演奏を聴きながらいろいろなことが走馬灯のようにかけめぐった。音楽を追求することって、やっぱり素晴らしいことだなと
改めて思って元気になった。
最後は、出演者全員の合奏だった。
この日は、知っている人も多くいたが、語学学校の行事で知り合った友人と
1年半ぶりに偶然再会することができ、その後いろいろな元気の出るお話を聞かせてもらった。いい音楽は良い縁も引き寄せるのだろう。
神が味方してくれたのか、さあっと光が差してきて
無事に初台に着くことができた。
今日は、毎年開催されている、ステーンハンマル友の会のコンサートだった。
今日はニッケルハルパの鎌倉ご夫妻も出演されると聞き、
どんなコラボレーションになるのかと楽しみにしていた。
向野さんの美声は相変わらずで、楽譜を前にしてどうしてあんなに自然に歌えるのかと驚嘆のまなざし。しかも全部音が決まっている。それには、松尾さんの
息の合った伴奏が、音楽をしっかり支えて自然に盛り上げている。
アルヴェーン、ステーンハンマルの名曲を堪能した後、
鎌倉ご夫妻の演奏だ。
最初残響が楽器に慣れていない気がしたが、段々お客さんの身体も、会場の音も
ニッケルハルパの音に馴染んできて、静寂の中に郷愁を呼ぶ旋律が流れる。
途中、間違えてしまったところがあったようで、
なんと、素直にちょっとおどけた顔をなさって手を上げられた。
そして息を取り戻してあせらずニコニコしながら演奏に戻った。
それがとても誠実な気持ちに思えて、演奏が終わった後、会場では
大きな拍手が鳴った。その後も、段々うねりが大きくなり、曲が終わるたびに
喝采が鳴り響いて、気持ちがほっとする時間が過ぎ去った。
私はその時、以前所属していた合唱団の印象的なコンサートのことを思い出した。
一人団員が演奏中に貧血で倒れてしまった。私達にとって、大切な仲間の異変に
我々は躊躇なく演奏をやめ、そして静かに彼女を安静に出来る場所へと
連れて行った。
そして、また静かに列に戻り、再演した。
体調の優れない中駆けつけてくださった、大学の担当教授に
その我々のふるまいが、何故か心にともし火を与えたように心地よかったよと
後からメッセージを頂戴した。
第二部では、「麗しきヴェルムランド」のニッケルハルパの演奏を口火に
ステーンハンマルのピアノ協奏曲第二番が始まった。
魂の入った和田さんと松尾さんの演奏を聴きながらいろいろなことが走馬灯のようにかけめぐった。音楽を追求することって、やっぱり素晴らしいことだなと
改めて思って元気になった。
最後は、出演者全員の合奏だった。
この日は、知っている人も多くいたが、語学学校の行事で知り合った友人と
1年半ぶりに偶然再会することができ、その後いろいろな元気の出るお話を聞かせてもらった。いい音楽は良い縁も引き寄せるのだろう。