熱血通信

日々の出来事を思いのままに…

上毛かるた

2008-01-28 22:17:45 | Weblog
地域の代表として選ばれた元気な子どもたちが集合し、
『みどり市子ども会上毛かるた大会』が日曜日に行なわれ
ました。

残念ながら時間の余裕が無く、熱戦の模様を観ずに、開会
式のご挨拶のみとなってしまいましたが、この日は、先に
行なわれた、地域の精鋭たちが一同に会しており、2月3日
に開催される県大会出場を目指して白熱したものとなった
でしょう。

そして、今大会を迎えるにあたり、ご尽力いただいた育成会
連絡協議会役員の皆様、行政区の育成会役員様、ご苦労
さまでした。また、代表を目指し練習してきた子どもたち
に拍手を送りたいと思います。

「『上毛かるた』を知らない群馬県人はいないのではないか」
と思うほど、群馬県ではポピュラーな『かるた』ですが、私
が盛んに楽しんでいた子ども時代とひとつだけ違う札があり
ます。

現在『ち』の札は、『力合わせる200万』ですが、あの頃は、
『力合わせる160万』でした。この札は、群馬県民数を表し
ており、昭和48年には170万、昭和52年には180万、昭和60年に
は190万、そして平成5年から200万となったそうです。

『上毛かるた』は、戦後の荒廃した世の中で育つ子どもたちに、
夢と希望を与え、郷土愛と日本国民の誇りをもって欲しいという
願いをこめ、昭和22年に初版が発行され、現在も群馬県の子ども
たちに愛され親しまれている文化的財産です。

そして『つ』の札は、『つる舞うかたちの群馬県』
郷土群馬県のかたちを表すこの札は、競技の中での『役札』で、
取り札同数の場合『つ』が手持ち札の人が勝者となります。
ほかにも、群馬県の三山『赤城山』『榛名山』『妙義山』を詠った
札もあり、『上毛かるた』によって県内の様々なことがわかる
すばらしいものだと思います。

ちなみに…もちろん我が家も家族全員で楽しんでいます。

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