熱血通信

日々の出来事を思いのままに…

動物ふれあい教室

2008-10-06 22:20:18 | Weblog
「やさしさ」「おもいやり」「命の大切さ」を県内
1万2千人の子供たちに伝えるという趣旨のもと、
県の委託事業として実施してきた動物ふれあい教室
も10年目を迎え、動物飼育が子供に与える教育的
効果の調査があり、効果は充分認められたとの報告
がありました。

核家族や子供数の減少など、家庭のありかたが変化し、
ご老体をいたわる気持ちや、自分よりも弱い小さな
者たちを守る優しい心、自分一人ではなく家族がいて
自分がいる事など、日々の日常の中で少しずつ育まれ、
人間として成長していくという過程が簡単にできなく
なってしまっているのかもしれません。

住宅事情などにもよりますが、家庭で犬や猫を飼う
どころか、祭りの屋台でよくみかけた金魚さえも飼う
ことができない家庭が多くなり、最近では金魚の屋台
も減少していると夏の盛りのテレビで見ました。

生あるものはやがて老いて死ぬ。老いていく姿を見て
学ぶこともあります。
これからの群馬を支えていく子供たちが、そのことを
自然と学ぶためにも、この事業が情操教育の一つとして
役立つものと思います。

この授業が、恒久的なものとなるように取り組んでいき
たいと思います。




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