レベル7…

福島第1原発事故について、原子力施設事故の深刻度を示す
INESで、暫定ではあるが最も深刻とされるレベル7に相当する
という発表を政府がしました。
史上最悪とされているチェルノブイリ原発事故と同レベルで、世界の
メディアでも取り上げられ、食品などの輸出品に対する厳しい
見方や海外からの観光客の激減など、大変な事態となって
しまいました。

しかし、一方、フランスのIRSNやロシアの専門家からは、チェルノブイリ
には匹敵しない、行き過ぎたレベル引き上げ、などとも言われ
ており、政府の対応をこれ以上非難されない為に今回レベルを
引き上げたのだろうと憶測されている様子です。

果たして、どの情報を信じればいいのでしょうか？
初動ミスの感がある政府に対して、国民は不信感を持ち、どの
情報を信じればいいのかわからない状態にある私たち…。

私的感を含まない情報提供の一元化を早急に進めるべきだと
感じている方は大勢いるのではないでしょうか…。