熱血通信

日々の出来事を思いのままに…

氷河期

2010-12-01 23:47:16 | Weblog
内定がとれない大学生が17万人になるという。
就職氷河期となり、約7万人が就職留年になる見込みであると
していた。

リーマンショックの影響は景気悪化に拍車をかけ、就職活動にも
しわ寄せがあるのは否めない。

いわゆる大企業は、国内の人材を抑えてでもグローバルに対応
できる高質な人材を求めており、それは潜在能力や資質による
ところも大きいと考えられる。

大学生は3年生の6月から就職活動が開始されており、4年生の
現在も内定がもらえず就職活動をしている大学生は真面目に仕事
を求め、活動を続けており、その就職活動が報われる国にならな
ければ、閉そく感が募っていくことになり、社会を支える担い手
が無くなるという事が社会に与える影響は大きい。

1000人以上の大企業は求人に対して希望者が多いため、就職は
なかなか難しいということだが、1000人以下の中小企業では求人
に対して希望者が少ないという。
そこで、将来性のある中小企業の魅力を学生に伝えるという試み
がなされ始めたらしい。
学生たちも「就社」から「就職」=「会社を選ぶ」から「仕事を
選ぶ」べきであるとも伝えていた。
就職活動により学生たちは人間として成長をすることができ、
その努力は能力を高めてくれるとも…。

一日も早い景気回復を願って。