さて、結果は....。
柄にもありませんが、手作りおやつが続いているのに、バレンタインだけ市販のお菓子を出すのもどうかと思い、また、じっくり素敵なチョコを選ぶ余裕も無かったので、やはり何か自分で作ろうと思いました。
ただし、夫と一緒に、子どもでも食べられるものというのが条件です。
子どもはチョコレートがどうも苦手で、バレンタインの前日に「チョコレートのデザートにして良い?」と子どもに訊くと、「食べられないからチョコレートにはしないで!」とのお返事が。(あの茶色い色とほんの少しの苦味が、何か毒のようなものに感じられるようです...)
ということで、ここはやはりミニシフォンで作ることにしました。
3回目のチャレンジは、14日の早朝にしました。食べる目標の時間は14日の夕食後なので、冷ますのに時間をかけること、焼きたてより時間を少し置くと生地がしっとりすることを学習(?)した結果です。
先の2回とも、卵はMS玉を使ってしまったこともあり、卵白がちょっと泡立てにくかったので、今回はミニシフォン型を1つ追加し、2個分まとめて作ることにしました。(でも、やはりMS玉です…)
さすがに3回目は手順が判ってきたので、作業も少しはスムーズになりました。卵白も2個分なので、そこそこ泡立てやすく、「もしかしたら今度こそは...?」という期待を持ちました。
でも、生地を型に流すと、やっぱりMS玉のせいか、心持ち量が少なめ。型の7分目弱です(^^;
どこまで膨らむのか心配しつつ、オーブンへセットしました。
加熱から10分後くらいで、中央の突起と同じくらいの高さまで膨らんだので、このまま行ってくれると良いな~と期待したのですが、焼き上がり時には残念ながら少し萎んでしまっていました....。
焼きあがってから急いで取り出し、すぐにひっくり返してそのまま冷ましておきました。
もしかしたら、逆さにしていると、勝手に下向きに膨らむんじゃないかという淡い期待をしたのですが、そんなことは無いんですね(^^;
お昼に取り外した時も、やっぱりおんなじサイズのままでした。
今回も、上部は平らな感じになったので、カットする必要もなし..。
それでも、2回目よりは高さがあったので、MS玉の割りにはまあ成功かも?と思うことにしました。
さて、気を取り直して、お皿への盛り付けです。
今回は、もう苺が無かったので、1ホールでのデコレーションではなく、1/3ずつにカットして、お皿に載せた上での飾りつけにしました。
急いで買ってきた生クリーム(いちおう低脂肪)と、自家製のみかんジャム、オレンジのスライスを使い、色合いをオレンジでまとめてみました。(というか、それくらいしか無かったので....)
夫の分だけは、これまた以前作ったオレンジピールに、チョコをかけたものを添えて、一応バレンタインだということを主張してみました(^^;
みかんジャムは子どものお気に入りだったので、なんちゃってオレンジソース風に添えてみました。
こんな感じの飾りつけでも、子どもは喜んでくれました。
オレンジピールも、意外と夫に受けが良かった模様。『これ作ったの?』というご質問を受けました。
本来のシフォンからすると失敗なんでしょうけれど、いつもの食卓に、ちょっとだけ華を添えることができて、わたしなりには満足満足。
ふだんのおやつや軽めのデザートにするなら、子どもと一緒に食べられるように、クリームは控えて粉砂糖と果物でお化粧すれば十分かな、と思いました。
また、ノンオイルのレシピもあるようですね(^^)
クリスマスの時のスポンジは、ノンオイルで作っているので、やっぱりノンオイルのものも試したいかなと思っています。もう少し小さい型で焼きなれたら、大きい型を買うのもいいかな~。(マイミクさん、もうちょっとお待ち下さいね)
最後に。
今回もまた、皆さんのレシピやつくれぽ、ネットの情報に助けていただきました。
それから、シフォンの膨らむ理由とか、なぜアルミの型が良いのか、なぜ逆さまにして冷ますのか、などなどの理由も、調べているうちに『へぇ~!』と思うものばかりでした。ちょっとした理科の実験のようで、これもまた楽しめました。
いつもながら、『みんなのてしごと』に感謝、感謝の日々でございます(_ _)
オレンジピールのチョコがけ大好きでっす~
おいしそ~!
シフォンもやわらかそうに膨らんで、成功ですね☆
ノンオイルも興味深いですね、今度やってみようかな!
(うちの子はたぶん逆で、チョコ食べた~いと、我がまま言うんだろうな(^^;))
ミニシフォン可愛いですね♪
食べやすそう!
喜んでもらえると 作り甲斐もあると思います
男性ってシフォンケーキ好きですよね ( 私のリサーチでは )
オレンジピールのチョコ掛けも美味しそうだし
最高のバレンタインでしたね
私だって美味しいケーキ準備されたら
思いっきり喜びますよぉ~(o^-')b
コメント下さった皆さん、どうもありがとうございます。いつもながらお返事が遅くなり、まとめてで申し訳ありません...(_ _)
>赤パンダさん
赤パンダさんの大成功のシフォンには到底足元にも及びません(^^;
小さいから、アラが目立たないだけかも...。
デコレーションというほどでも無いですし...。
でも、ちょっと生クリームをかけたりするだけでも、華やかになりますよね。
食事メニューと合わせて、クリームは控えたいなという場合は、粉砂糖をかけて果物を添えるだけでも、結構それらしくなるかな。
(子どもが小さいので、生クリームがっつり、というのは避けたいのでした)
>JIJIさん
チョコは常習性(?)が出てしまうし、虫歯を気をつけたいなということで、3歳過ぎまで、子どもに与えていませんでした。3歳に入ってから、ココアパウダーなら大丈夫かな?と思って、蒸しパンやスポンジケーキに混ぜてみたのですが、やっぱり苦味を先に感じるようで、嫌みたいです。
まあ、チョコが食べられなくても問題無いし、餡子は大好きなので、良いかなと思っています(^^;
また、ミニサイズとか控えめなサイズにしないと、『もっと!』と言われてしまうので...(^^;;;
>komomoさん
>男性ってシフォンケーキ好きですよね ( 私のリサーチでは )
うーん、うちの夫は甘いものは嫌いじゃないけど、スィーツに詳しくないのです。シフォンも、『ああ、これがシフォンケーキなんだね?』と言う感じなので、失敗なのか成功なのかは、きっと判っていないと思います。
ただ、子どもも一緒に食べられるものがいいよね、とは言ってくれます。
ちなみに、以前、男性の同僚が『うちには、シフォンの型が3つありますよ~』と言ってましたので、やっぱり男性はシフォンが好きなのかもしれませんね。
上手く焼けたので参考にどうぞ~。
【材料】18㎝くらいのシフォン型1個分またはミニシフォン型2個分
・卵 5個
・薄力粉 110g
・砂糖 120g
・ベーキングパウダー 小さじ1/2
・水 60ml
・サラダオイル 60ml
・塩 少々
・レモンオイル 少々(私は省きました)
【作り方】
1.卵は常温にしておく。卵白と卵黄に分ける。
2.卵白に砂糖の半量を入れてピンと角が立つまで泡立てる。(メレンゲ)
3.卵黄に残りの砂糖・水・オイル・レモンオイルを入れてマヨネーズ状に混ぜる。
4.3にふるった薄力粉・ベーキングパウダー・塩をサクサクと混ぜる。
5.4にメレンゲを2~3回に分けて良く混ぜる。
6.型に流しいれ、ポンポンと空気を抜く。
7.160℃で40分焼く。(時間は様子を見て加減してください。)
8.焼けたら逆さにして冷まし、粗熱が取れたらビニール袋に入れ、翌日手で型を外す。
(しかもまたお返事が遅くなってしまいました...)
なるほど、やっぱり卵1個では難しいようですね(^^;
あと、ベーキングパウダーが少し入るんですね。今まではBPは入れていませんでした。
失敗が続きましたが、子どものおやつにも十分取り入れられそうなので、こちらのレシピもまた試してみたいと思います。
ママともさんたちの間で、シフォンがブームのようですし(^^)