あきここの豆だいふく

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子どもと保育園。

2008年09月26日 | 日記
*はなこ*さんちのバーベキューにて。

保育園に行くと愛情が少ないのでは?と言う社会的見解が少なからずないとは言えない。そのことに関して私だけの体験談ですけど。

私はのんたんが産まれた時、職場復帰するつもりでいたので当然のように保育園に申し込みました。それは「どうしても仕事をしなくっちゃ」と言うつもりでそうしわけじゃないのが一番申し訳ないのだけれど、でもなんとなく私の選択らしいかな?と思ってそうしました。仕事も保育園もいつだって辞めたり変えたりできる。でもその時が、その機会じゃないな、と思って。そういう意味で保育園の選択はちっとも違和感の無い選択だったの。

私は保育園児だったし(卒業は幼稚園だけれど)、私の中で通っていた保育園がとっても大好きだったから、そんなに躊躇はなかったの。保育園ってそんなに悪いところじゃないよ。私は先生のこと未だに覚えているし、優しかったし、たくさん遊んでくれたし、大好きだった。
そういう意味では保育園は第二の家庭なんだと思う。

でも、3歳まではお母さんと一緒にいて、3歳になったら幼稚園に通うのも特に悪い選択だとも思わない。やっぱりお母さんと一緒にいたいもの。

だから。保育園に通っていると愛情が少ないのでは?と言う意見には、やっぱり「あぁ。そうだろうね~」とのんきに答えてしまうかもしれない。
だって、帰ってきた後やお休みの日はべったりだもの。子どもも愛情をたくさんもらおうと必死なんだな~って思う。
そこで全ての時間が埋められるとは思えないけれど、でも、私も一生懸命それに答えているつもりではいる。

自分の選択に自信がないと「そんなに子どもが甘えてくるってことは愛情が足りてないんじゃない?」と言われるとドキっとするかも。(自信があってもドキッとするか)

でも。それは自分自身も甘えて欲しい、甘えさせたいって思う気持ちがあるんだと思う。子どもは親のそういう微妙な心をわかってるから力いっぱい甘えたり、抱っこして!って言うんだと思う。それはきっとお互いの気持ちがちゃんとマッチしている証拠だと思うの。だからそう言ってくれているときは、子どもが親に対してちゃんと愛情表現ができているし、お互いの信頼関係があるんだな、と考えて嬉しく思いながら「重た~い。12kg」とか言いつつもかわいくて抱っこしちゃう。それでいいんじゃないかな?

他人にどう思われるじゃなくて、きっと、自分がどうしたいか?なのかな。自立して欲しい、甘えんぼがなおって欲しいとか言いつつも、心の中ではまだまだ頼ってくる子どもを自分がすごーく嬉しがっていることを認めちゃえば、楽なんじゃないかな。

 *

昨日はのんたんが「ママちゃーん。抱っこして~。赤ちゃんみたいに(抱っこして)食べさせて~」と言うので「のんたん、どうしたの?寂しいの?」と言うと最初は「寂しいの」と言ったすぐ後に「寂しくなーい」と言ってました。それって「寂しいの」「うっそーん」みたいなニュアンスなのかしら?

でもいつもと違って、すごーく甘えん坊だったので、何度も何度も抱っこしてあげました。そうしていると自分もなんだか甘えん坊な気分になってきます。
本当に、のんたんによって成長させられてるなぁ~と思う毎日です。たぶん、私よりのんたんの方が、いろいろわかって、私の先回りをしてくれているんだと思う。

なんだか、取り留めなくなってきたけれど、愛情はバランスなのだ!お互いがそうしたくて響き合っているのよ、と言うことです。
と言うことで、保育園のせいじゃないのよ、と言うことなのです。

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