~Le Petit Bonheur~

ベルギー、中国、日本を経て、次はアメリカへ!

冬の大旅行 ~初日France Colmar~

2012年01月12日 | 旅行:フランス
クリスマス前からお休みを頂いて、10日間冬の大旅行に行って参りました!
持参した地球の歩き方。
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[かわいい]初日は、シャモニーに行く途中のColmarで一泊。
アルザス地方なので、白ワインやソーセージにキャベツの酢漬けが有名です。
新人の頃出張で行ったアルザスの街がとーっても可愛らしかった記憶があって、
さらに去年の冬、この近くにあるストラスブールの街は、ヨーロッパの中でもかーなり好きな街[ぴかぴか(新しい)]
なので、Colmarにも期待が高まります。

ストラスブールと比べると、小さな街で、可愛らしい雰囲気です。
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クリスマスマルシェにあったミニ観覧車。

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ワインが有名なので、一本購入。シャモニーでみんなで空けようね!

ホテルはロッジ風。スイスで泊まったら200ユーロ以上したようなホテルが破格の値段でグーでした◎

ランチは伝統料理をして、満腹。ドイツの国境すぐなので、料理もよく似てます。
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純のは餃子の皮にひき肉が包まれたようなプレート。
美味美味?

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ムーはおりこうに出来ました!

ささっとColmarを散策して、お次のシャモニーへ向かいます!


フランス ロワール地方 古城めぐり 愛憎劇。

2011年04月25日 | 旅行:フランス
ロワール、古城めぐりの旅も4日目。
最終日は、気合を入れて、一気に3つの古城を回りました。
なんといってもうれしかったのは、世界遺産ではないお城は、わんちゃんも抱っこすれば一緒に
入れたことです[揺れるハート]

世界遺産だと二人で交代に見るか、ホテルにおいていかなくてはならないので、
わんこ連れには、とっても嬉しいことです[犬]

[かわいい]4番目のお城は、シュノンソー城(Château de Chenonceau)。
ここからのお城めぐりは、愛憎劇が繰り広げられているのです! 
こわーーーい・・・・・。
でもね、ちょっと面白いんですよ。

昔々、ヘンリー2世という王がおりました。
1つ目、2つ目に見たお城の王様フランソワ1世さんの次男です。
メディチ家のカトリーヌ・ド・メディシスと結婚したのですが、、、、、
彼の家庭教師のディアーヌと、ずーっと前から関係があり、結婚後も愛人関係には続きました。

正妻カトリーヌとはショーモン城に住み、愛人ディアーヌにはシュノンソー城を渡しました。
ヘンリー2世、最低!!なんて男!
って思うでしょ。
さらにディアーヌは王より20歳も年上というから、なんでまた???
でしょ。

ヘンリー2世、おじさんでもなかなかのイケメンです。
アンリ2世.jpg

そして家庭教師のディアーヌさん、なかなかの美人です。
ディアーヌ.jpg
でもいくらなんでも若きし頃きれいでも、20歳も上って・・・・ないでしょ。

そしてこちら、正妻カトリーヌさん
カトリーヌ王妃.jpg
え??? マツコデラックス?????
ううっ、、、、、。

うーーむ、すべての疑問が解消されました[ひらめき]
個人的結論ですが、
王は悪くないかも、、、、、
これは、仕方ないのではない気がいたしました。

みなさん、どう思われます???
そんな愛憎劇を元に回ってみると、さらに想像が膨らんで面白くなってきました 笑。

[かわいい]シュノンソー城 
シュノンソー城 正面.jpg

河をまたがって立っています。
シュノンソー城 ほとり.jpg
ここからの景色が一番きれいだったような。

シュノンソー城 窓辺.jpg
窓の眼下には、河が流れていて涼しげ。お庭も森もとても広く、緑が豊かで、とても美しい。
ドイツのお城は男性的で強いイメージがありましたが、ここはとても女性的。
カトリーヌ王妃が奪い返すのもわかります。
はぁ(ため息)、、、美しい。
私の中のお城ランキングではトップランクに入りました[手(チョキ)]

[かわいい]5番目のお城は、アンボワーズ城(Château d'Amboise)。
シャルル7世、ルイ11世、シャルル8世、フランソワ1世らヴァロワ朝の国王が過ごし、フランソワ1世が大変親しくしていたレオナルド・ダ・ビンチのお墓がありました。

高台にあるので、歩いて上って、ようやく頂上へ。
アンボワーズ城 遠目.jpg

ここはフランスで始めてのイタリア式庭園を取り入れたそうです。
教会が併設されていて、高台の気持ちいい風が吹いて、気持ちのいいお城です。

アンボワーズ城 正面.jpg


[かわいい]7つ目のお城は、ショーモン城。
愛憎劇のヘンリー2世とカトリーヌ王妃が居住していたお城です。
ショーモン城.jpg

まるでディズニー映画に出てくるお城そのものです。
美女と野獣に出てきそうなお城ですが、でも実際は、、間逆のイメージ、美男と(省略!)。
ショーモン城 正面.jpg

お城の中には、宝箱がいっぱい。
ショーモン城 宝箱.jpg
実際どんなものが入っていたでしょうね。想像するとワクワクしました。

ショーモン城もとってもよかった[ぴかぴか(新しい)]
シュノンソー城とショーモン城は、甲乙つけがたいですが、お城というイメージぴったりの、ショーモン城が
私たちの一番のお気に入りとなりました。

古城めぐりはこれでおしまい。全部で7つの古城を見ました。
旅先でもムーのおかげで、たくさんの人とお話することができました。
特にかわいかったのが、この二人。
シュノンソー城 男の子.jpg
とってもやさしい子で、ランチ中ずっとムーを可愛がってくれました。

帰りは、J君が全部運転してくれて、深夜に帰宅。

感想は、
あーーーー楽しかった!!
とてもいいです、古城めぐり。
とってもお勧めです!わんちゃん連れさんにも、一緒に回れるしお勧めです[わーい(嬉しい顔)]

あまりによかったので興奮して、一気にアップ&ながーくなってしまいましたが、
ロワール古城めぐり旅行記は、これでおしまいです。
最後まで読んでくれた方、ありがとう!!


フランス ロワール地方 大西洋だー!

2011年04月24日 | 旅行:フランス
2日目朝、南西に300キロ向かったナントという街へ。

想像してたより、大分都会でびっくりしました[ひらめき]
人口28万人というから、ベルギーから来た私たちには大きな街に見えます!

かつてはアフリカから連れてきた奴隷を売買する貿易港として発展した港町です。
マルセイユに行ったときにも思ったけど、港町はどこも活気があって、人々も急ぎ足で
気性が気持ち荒めなイメージをうけました。
言い換えると、人々がチャキチャキしているかんじがしました!

まずは、今回3番目のお城 ブルターニュ公爵城(Château des Ducs de Bretagne)へ[ぴかぴか(新しい)]
13世紀から17世紀まで公爵が住み、その後はフランス王家の居住になったそうです。

こんな城壁で囲まれています。
ナント城.jpg

ナント城 城壁.jpg
ムーと中には一緒に入れないので、周りを散策して、ここは終了。

お次は、1434年に建設されたゴシック様式のナント大聖堂へ。
ナント教会.jpg

宗教色があまり見られないステンドグラス。
ナント教会 ステンドグラス.jpg
あわーい色合いで、とても素敵です[ぴかぴか(新しい)]
シンプルでダイナミックな素敵な教会でした。


ナントの街をあとにして、すぐ西にある大西洋へ向かいました[リゾート]
走ること20キロ程度、Pornicという大西洋沿いにある街に到着。
なんだかリゾート雰囲気ぷんぷんです[リゾート]
大西洋街.jpg

私にとって、ヨーロッパ側からみる大西洋は初めて。
大西洋 海.jpg
わーーい、久々の海だぁーーー!

ムーにとっては、人生2回目の海。
大西洋街 ムーとJ君.jpg
自分で入水しようと試みるも、波がくるとひよって、後ずさり・・
その姿がなんとも笑えて、この子は、やんちゃなんだか、繊細なんだか色んな面をもった子です 笑。

大西洋の街が思ったより、よくて、散策してゆったりと楽しみました。
大西洋街並.jpg
町並みもカラフルです。

船やいかりなどの海をモチーフにした雑貨のお店もとってもセンスよく、海が大好きな私たちは
思わず沢山買ってしまいました。
どれも可愛いんですもん[黒ハート]
両家へのお土産に、写真たて、お皿等々。
もっと色々そろえたかったので、またぜひ行きたい[exclamation]

衝動的に寄ったPornicの街でしたが、とってもよくて、長居しました。
今晩は、シャトー(お城)ホテルに泊まります♪




フランス ロワール地方古城めぐり 世界遺産!

2011年04月23日 | 旅行:フランス
イースター休暇を利用して、フランス ロワール地方に行ってきました[exclamation×2]
ブリュッセルから片道1300キロ程度、車での旅で、全長1000キロに渡るロワール川沿いに点在している古城めぐりが今回のメインイベント[ぴかぴか(新しい)]
あとは大西洋でリラックス~。

初日はロワール河沿いのブロワという街で一泊。
途中、菜の花がたっくさん咲いていて、きれいでした。
菜の花畑.jpg
一面黄色の絨毯[ぴかぴか(新しい)]

夜、ブロワという街に到着。夜だけどまだ明るいです。
ブロワ橋.jpg
ロワール河にかかる橋が夕日に照らされて美しいかった。
その日は川沿いのレストランでお食事して、すぐに寝て翌日に備える。


2日目の朝、まずは世界遺産の今回ロワール地方のお城で最も大きいシャンボール城へ!
門をくぐり、長い道をひたすら走ると、遠くかなたに大きなお城がそびえたっていました。

ドドーン!!
シャンボール城2.jpg

もっとアップにしてみると、
シャンボール城 アップ.jpg

その大きさと凝った作りに圧巻です[ひらめき]
こちらが、もっともハイライトされていた美しいデザインの2重の螺旋階段。
シャンボール城 螺旋階段2.jpg
シャンボール城 螺旋階段.jpg
2重の螺旋階段は、上り、下りで人が絶対すれ違わないような仕掛けになっているのです。

驚くのは、こんなに立派で大きいのに、これはフランソワ一世の狩猟時の宿。
このお城にいたのは、通算わずか7週間だけ・・。
ひらけた窓に高い天井が冬場はとても寒く、周りに集落もなかったため、居住には向いていないお城だったそうです。
彼の居城は、このあと見に行ったブロワ城やアンボワーズ城だったそうです(こちらも素敵でした!!)

シャンボール城 馬具.jpg
こちらは王様の馬具。なんとすべてエルメス製[exclamation×2]
これがとても美しくて、見とれてしまいました。
絵本に出てくる馬車のようで、きっとこうやってお話のモデルになっていったんでしょうね。


お次は、ブロワ城へ。
こちらはシャンボール城よりは、小さめ。
ブロワ城.jpg
ルイ12世がすんだ後は、フランソワ1世が住み、彼のお気に入りの螺旋階段があるそうです。
私たちは、まだ旅路が続くので中には入らず、周りをお散歩しました。
ブロワの街は、小さくて綺麗で、土曜だったのでお買い物も楽しめました。

第一弾お城めぐりは、楽しく、かなり満足。
お次の町は、大西洋側にもっと寄ったナントです。


11日目 フランス ストラスブール 5カ国目。

2011年02月17日 | 旅行:フランス
11日間の大旅行の最後の街は、フランス。
限りなくドイツ国境に近い、ストラスブールの街に泊まりました。
人口27万人の大きな都市です。

ここの街、運河が流れていたり、とにかく町並みがとーーーっても美しかった。
建物も、名物料理(ザワークラフトにソーセージ)も、ドイツ色が感じられ、地域によってはドイツ語も通じるそうです。
ドイツのノイシュバンシュタイン城を創ったルートビッヒ2世のお父さんもストラスブールの出身だそうです。
France Strasburg s.jpg
綺麗でカラフルな建物と町並みが、ヨーロッパにいることを感じさせてくれます。

[かわいい]世界遺産のノートルダム寺院は、一見外観はブリュッセルのグランプラスみたい。
中には、大きな仕掛け時計があります。これが必見の価値ありです。
France Strasburg1 s.jpg

フランスの街で素敵なところは沢山あるけど、その中でも、かなり上位ランクに入りました[ひらめき]


これで、オランダ→ドイツ→オーストリア→スイス→フランス→ルクセンブルク→ベルギーと全6カ国を回った旅行が無事終了[ぴかぴか(新しい)]
あーーー、楽しかった。
↓↓ 今回の旅のハイライトはこちら。
http://akibun.blog.so-net.ne.jp/2011-01-04

次の大旅行は、どこに行こうかなー。
イタリアもいいし、スペインもいいな♪