甘藷伝来(2)
甘藷が沖縄に伝えられて、今年408年になる、
1605年に野国総管によって、中国から苗を鉢植えにして持ち帰り、
自分の故郷、野国村に移植、甘藷は痩せた土地でもよく育った。
その後、儀間真常によって、沖縄中に広められる。
1704年~1710年に薩摩の人前田利衛門によって苗が薩摩に移され、
さらに、1744年に青木昆陽が甘藷の苗を関東に。
そして、全国に広まり、人々を飢えや飢餓から救い、
全国民が等しくその恩恵に与っている。
甘藷は用途に応じて改良に改良を重ねられ、
種類も多く中にはスイーツのような芋もある、
ヘルシー食、健康食、美容食として とても 良い。
甘藷の主な呼び名
琉球芋・カラ芋・トウ芋・サツマイモ・ウム ・ ンム(沖縄の方言で芋のこと)
沖縄では(いも)と言えば甘藷のこと。
【嘉手納1~5の写真と記事は嘉手納町のホームページより使用する】
薩摩イモと呼んだのは鹿児島の人ではなく、関西大飢饉で苦しんでいた関西の人のようですね。