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ベッテルハイム【2】

2022年01月15日 00時09分30秒 | 日記

  バーナード・ジャン・ベッテルハイムは

1811年 ハンガリ 生まれの ユダヤ系

漢名 拍徳令(はくとくれい)

 

ベッテルハイムは語学に優れ

少年期には英語、ドイツ語、フランス語、ヘブライ語

12ヶ国語 読み書きが 出来たと言われている

 

1836年バドグァ大学、ブタベスト、ウィーンで

医学を修め、イタリアで医学博士を習得

 

トルコ、エジプトなどで軍医の時代を経て

それから ヨーロッパ各地で医師として 勤める

 

1840年国教(聖公会)でバプテスマ(入信の儀式)を受け

ユダヤ教から キリスト教に改宗する

 

ロンドンに移り 1943年 イギリス人

エリザベス・メリー嬢と結婚 国籍をイギリスに移す

 

1843年に創立された 琉球国宣教を

目的として設立された 琉球海軍伝道会

 

ベッテルハイムは派遣 宣教師となり

1845年9月 家族と共に英国を出航する

航海中長男が生まれている

 

1846年1月22日香港に到着し

2ヶ月以上滞在してから香港出発

 

1846年4月14日 香港を出発する

1846年4月30日那覇港沖に到着 

5月1日に那覇に上陸する

 

那覇 波之上にある護国寺に住居として与えられ

護国寺を拠点として キリスト教を伝道するが

 

その頃の琉球は薩摩の支配 幕藩体制の

キリスト教 禁令のため

 

そのため琉球王府は

厳しい取り締まりを行っていた

 

伝道は困難を極めるが 

数十人の信者を得たと言われている

(記録上4人洗礼受けている)

 

  

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