人生黄昏時

 老いを心身ともに感じ

  日々の生活で思った事を記す
  

久米島 【5】

2016年11月25日 00時03分03秒 | 日記

 14世紀頃、東南アジアより、インド発祥とする

製織技法が沖縄、そして久米島に伝わり

 

また、「堂の比屋(堂集落の長)」が中国から養蚕の方法を学び

これが久米島に広まり、絹織物久米島紬の成り立ちと伝えられている

 

久米島の紬は、桑の栽培から始まり、

養蚕、糸作り、手くくり絣、泥染、染料は

全て久米島島内にある物を使い

 

織は手投杼を用いて手織りで織り上げる

これらの技術は、琉球王国時代からの伝統を継承し伝承されていた

 

久米島紬は日本の紬の発祥の地と言われている

 

沖縄本島から奄美大島を経て、日本本島に伝わり

大島紬・結城紬・久留米絣などの元となったと言われている

 

久米島紬は、昭和50年に伝統工芸品として指定され

平成16年には国の重要文化財に指定される

 

久米島紬保存団体が重要無形文化財の保持団体に認定された

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする