人生黄昏時

 老いを心身ともに感じ

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久米島 【4】

2016年11月20日 00時02分12秒 | 日記

 具志川城主であった上江洲家は

代々久米島の地頭として勤めてきた

 

1754年に七世地頭の上江洲智英(1704~1762年)が

現在の家屋を建築したと言う記録がある

 

屋敷(約660坪)の周囲は琉球石灰岩の

石垣と福木に囲まれ、全体が美しい状態で保存され

当時の面影を色濃く残っている

 

今でも島の住民は石垣殿内と親しみを込めて呼んでいる

 

上江洲家は地頭として

綿糸・お茶の栽培方法、中国から伝わった養蚕

東南アジアから伝えられた織物の技法など

 

久米島紬として久米島に普及させ

久米島のために尽力されたことでよく知られている

コメント (1)
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