花暦 [ hanagoyomi ]

週末しかまともな料理をしない
ノンベイで食いしん坊なオンナの
「週末ごはん」とお気楽日記

そうは言いながらも観てきた「PLUTO」

2015-02-03 | 日記
そんないろいろあったときに・・・

どうしたもんか、と思ったけど時間がないわけじゃないし買ってあったチケットもったいないしということで









ちゃっかり観てきちゃいました。



東京公演は終わり、この後は大阪。


*****公式HPより




人間とロボットが共存する時代。世界最強といわれるロボットが次々と破壊される事件が起こる。

 高性能刑事ロボット、ゲジヒト(寺脇康文)は犯人の標的が、自身を含めた7体の大量破壊兵器と
 なり得るロボット達だと確信。
 日本に渡り、限りなく人間に近い存在であるロボット、アトム(森山未來)と共に謎を追うことに。
 内戦で家族を失った世界最高峰の頭脳を持つ科学者アブラー(松重 豊)、人間を殺害した唯一の
 ロボット、ブラウ1589との接触により核心に迫っていく。      

 ゲジヒトは日々、忌まわしい悪夢に苛まれ、妻ヘレナ(永作博美)も彼の不調を感じ不安を隠せない。
 アトムもまた、お茶の水博士(吉見一豊)に愛情豊かに育てられながらも、自身の生みの親である
 天馬博士(柄本 明)との複雑な関係がその心に影を落としている。
 葛藤を抱えながらも事件の解決に向けて尽力するアトムとゲジヒトであった。

 時を同じくして、アトムの妹で悲しみを察知する能力を持つウラン(永作博美/2役)が廃墟の壁に
 花畑の絵を描く不思議な男と出会う。
 そこにアトムが駆け付けると、男に異変が起こり……

*****

演出・振付 シディ・ラルビ・シェルカウイ Sidi Larbi Cherkaoui

出演 森山未來 永作博美 柄本 明 吉見一豊 松重 豊 寺脇康文  他略



役者さんたちはもちろん個々にすごくよかったし、演出、表現がとにかくすごい。

森山未來くんはやっぱりとっても魅力的です。

そして、この舞台表立った出演者の中では紅一点の永作博美さん、二役を見事に演じ分けていました。

泣かされたなぁ・・・ というシーンもありました。


テーマはともかく、ストーリーはおばさんピンとこない、というか興味をひかれるものではなかったのですがそれでも
演出と演技で素晴らしいと思える舞台でした。



やっぱり、生身の人間がそこにいて演ずるっていうのはいいなー。








白いお赤飯

2015-02-01 | 携帯投稿



白いのだから普通お赤飯とは言わないのだろうけど、
ある地域で初めて見た時に
「白いお赤飯」と聞きました。
もち米に白いんげん豆を炊き込んだものです。

白蒸し(しらむし)とか、白ふかし、というのが一般的なんでしょうか?
黒豆を使うのもあるようですが、地方の習慣により不祝儀の折りに出されます。


うちではこの習慣はないけれど初めて炊きました。






「冷たくて気持ちいいの?」
その日病室に見舞うと、私の手を取って自分のおでこに当てるので
そう聞くと頷いた父は、翌日会えたときには私の手よりずっと
冷たくなってました。

あれは単に冷やしてもらいたかったのか、
それとも本当は触れていてほしいだけかったのか