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造形ワークショップを支える: ファシリテータのちから

2012年04月19日 | Workshop
造形ワークショップを支える: ファシリテータのちから
http://book.akahoshitakuya.com/b/4864630062

ワークショップという言葉の定義が書かれている。美大の先生が書かれているが、とても言語を大切にしている姿勢が貫かれているのは、今まで読んできたワークショップの本とは違うなと感じなした。

以下、まとめ:
「ワークショップとしか言えないワークショップ」の定義
... 参加者が主体となった教育であり、その過程や結果を参加者が享受することを目的とするが、その知識や技術の習得や資格の取得などを目的とせず、さらに準備して見守るファシリテータは存在しても、指導して評価する教師が存在しないもの」

中野民夫「ワークショップ」
http://www.amazon.co.jp/gp/product/4004307104/
「体験学習」や「参加型学習」、さらに「未知の何かを共同で生み出す創造の技法」として言及。「先生や講師から一方的に話を聞くのではなく、参加者が主体的に議論に参加したり、言葉だけではなくからだや心をつかって体験したり、相互に学びあう、グループによる学びと創造の方法」

掘公俊
「ワークショップとは何か?私は5つの要素<参加><体験><協働><創造><学習>を話している」
「ワークショップとは主体的に参加したメンバーが協働体験を通じ想像と学習を生み出す場です」

高橋直治:世田谷美術館
「場と時間を共有して、楽しく何か新しいものが創造できれば、それはワークショップ」

The Oxford English Dictionary
1.A room, apartment, or building in which manual or industrial work is carried on.
2.A meeting for discussion, study, experiment, etc., orig. in education or the arts, but now in any field; an organization or group established for this purpose.

造形ファシリテーション能力:
「企画力」
「組織力」
「記憶力」


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