アラフィフおひとりさまの現実

何てことのない日常を綴っております。

ああ本当に

2020-03-31 09:41:00 | ひとりごと
ああ本当に。

志村けんさんが亡くなってしまいました。


その前から、子供と会わないことに決めましたが、改めて無用な外出はすまいと思いました。

彼はそれを知らせるために亡くなった訳ではないけれど、この悲しい死が皮肉にも私達に大切なことを伝えてくれる結果になりました。


ああ本当に。

志村けんさんにそっくりなお兄さんが、静かに涙しながら話す姿に泣けました。

私の母も「兄弟の死は両親よりも堪える」と話してましたし。お見舞いも死に目に会うことも叶わず、弟に先立たれたことを思うと辛いです。


ああ本当に本当に。



彼と別れるのか、続けるのか?4

2020-03-30 15:54:00 | 彼のこと
彼との連絡が途絶えると、時間はこんなに長く静かなことを思い出しました。


これは痛み分け。別離となれば、当然身を切られるような思いは私だけではありません。でもそれを抱えながら、お互い何も感じなくなる日が来るのを待つしかない、と考えたのです。

何より私には仕事もある、ネットもある、車もある、猫もいる、友人もいる、片付けたい場所はいくらでもある、時間はいかようにも過ごせるのだから大丈夫、そう思い込もうとしてました。

彼から電話があるまでは…。



彼から

「これから予定通り一緒に桜を見に行きたい、お願いだから今後も変わらず会って欲しい」

という電話を貰いました。しかも、"私の辛さは何だったんだ"と拍子抜けするような話しぶり。そしてまた、私が一緒にいられない理由を並べ立て、彼がそれでも一緒にいたいと返す会話を延々と繰り返していました。

でも、彼は彼なりに苦しさを感じていたようです。解決の糸口が見えないまま何時間も話し続けていたら、それまで努めて明るく話していた彼が突然すすり泣き始めました。いつだってニコニコ笑っている彼が、です。


これには申し訳なさを感じたのと同時に、それまで感情的に話をしていた私の頬をバチンと叩かれたように、冷静になれました。

そもそも話し合いの佳境で泣く人は苦手ですけどね。でも、押し付けるばかりでなく、きちんと彼の心も受け止めよう、と思い直したというか…。




「息子はあの調子で、一緒に暮らしていても殆ど話さない。娘の会社だって止めたのに結局新事業を始めてしまって、軌道に乗るまでとは言え、こちらの持ち出しが続いている状況でさ、誰も僕自身のことなんか見てやしないし、気にも留めてない。僕は皆んなに都合がいいだけのお父さんだよ」

「もちろん子供の心配をするのは親の役目だけど、僕はいつも誰かの心配をするだけ。アキだけが僕を見て、気にしてくれて、僕の身体を心配してくれて、そのことが僕の生活のハリだったり、生きる理由だったりしたんだよ。でも、このまま突然アキが目の前からいなくなってしまったら、僕のこと、誰が心配してくれるの? 誰も気に留めてくれないじゃない…」


もちろん、彼だって子供達や友人が心配してくれているのは分かっています。ただ、掛け値なしに心配してくれる両親は既に他界しました。


でも、この言葉は私の中で何よりストンと腑に落ちました。"ああ、そうだなあ"としっくりきたのです。

アラフィフになると、親の介護や子供のことなど、心配するのは自分以外の誰かのことばかり。でも、私達も同じように気に掛けて欲しいし、大切にされたいんですよね。今の彼には、それが私だったんだなと思いました。



そんなこんなで。

楽しいことばかりではない今後を含めて、私は彼と一緒にいる'覚悟'を決めました。大袈裟に聞こえるかもしれませんが、心持ちとしてはそんな感じ。

何かあった時、きっと物凄く辛いこと、嫌なことが降り掛かるのを承知の上で、お互いを心配する関係でいようと確認し合いました。

彼は彼のできる範囲で、彼を取り巻く環境を変える努力を約束し、私は今後も彼の傍で今まで通り怒って笑って過ごすことを約束した次第。



アラフィフの恋愛は、結婚しなくとも想像以上に複雑だなあ、というのが今回の結論でした。

悩みの多い春ですな

2020-03-29 08:38:00 | ひとりごと
明日から泊まりがけで、子供が来るはずでした。

しかし、"不要な外出はしないように"と言われている今、やはり電車で来させるべきではないと思い、送迎は私がやろうかと考えていたですが…うーん、気持ちは大きく"会わない"に傾いています。

我が子の学校の入学式も規模を縮小していたのが、更に2週間後へ延期になりました。


私の職場におけるコロナ対策も格段に厳しくなり、やるべきことや制約も増えています。


コロナ疲れと言われようとも、無理は禁物。やっぱり我慢した方が良いかなあ…?

生検の検査結果が出た

2020-03-28 08:28:00 | ひとりごと
昨日、生検の検査結果を聞いて参りました。結果は、"悪性ではなかった"とのこと。

本当に本当にほっとしました。

ただ、今回摘んだ部分にたまたま異状がなかっただけかもしれないから、3ヶ月後にもう1度生検する必要があるそうです。

とは言え、"広範囲に渡って悪い箇所がないのが分かったから心配しなくても大丈夫だよ"と仰って頂き、安心した次第。


帰宅後、安心して気が緩んだのか、何と生理が来ました(´-`)


心底安堵いたしました。



彼と別れるのか、続けるのか3

2020-03-27 11:35:00 | 彼のこと
夜に送った手紙を読んだと翌朝連絡があり、電話で話しました。

彼の答えは先日と同じで

「別れたくない、例えペースを落としても一緒にいたい」

とのこと。でもそれは、彼のための選択であって、私は変わらず苦しいままであると伝えても、

「これから先のことがイメージできない、どうしたらいいか分からない」

と繰り返すばかりで、話は堂々巡り。

それでも3時間近くは話したでしょうか。彼は納得しないまま、でも私も用事があったので、"じゃあ、そういうことで…"と電話を切ったのでした。



当人の相性問題ではなく、家族や暮らす環境面など、どうしようもないことに物申しているのだから、彼もやるせなかったでしょう…とは言え、はっきり言わないと伝わらないと思い、沢山の酷い言葉を並べ立てました。



その日の夜、翌日、そして翌々日の朝まで彼と話さない時間が続き、それは途方もなく長く感じられました。その間もちろん仕事もしていたし、家に帰ればTVを観たり、音楽を聴いたり、片付けをしたり、精一杯自分らしく過ごそうと振る舞ってはいましたが…。