アラフィフおひとりさまの現実

何てことのない日常を綴っております。

『平和の国の島崎へ』という漫画を読みました

2024-04-15 11:41:00 | ひとりごと
若い頃は感情の起伏が激しく、色んな面で操作性が高かったな〜と50代になった私は思うのです。もし今同じようなことをすれば日常生活は成り立たなくなるので(そしてそんな元気もない😌)、まあそれなりに毎日を過ごせています。あ、じぃじとの関係も相変わらずだす。


そんなおひとりさまの楽しみは、スパイものの映画、小説、漫画です。公安とかCIAとか諜報活動とかワクワクします。仕事柄いろーんな感情に向き合うので、そういうのから開放されるのは自分にとって非日常的な世界が良いのです。

で、昨日まで『平和の国の島崎へ』という漫画を読んでました。私は『ファブル』が大好きなので、そのせいかオススメで上がって来たのです。残虐なのが苦手なはずなのに、残虐ものを好んで読むんかい!って感じですが、めちゃハマりました。

その中の#21の始まりに島崎達の食前の祈りのシーンが出てくるんです。

「友よ私に2つの力を与えてください。変えられないものごとを受け入れる勇気と、変えられるものごとを見つけられる賢さを。」

あっ!と思いました。言い回しに微妙な違いはあれどAAやGAで見るあの文言だよね?と。

Wikipediaで検索すると、『ニーバーの祈り』として出ていました。

私たちに変えられないものを受け入れる心の平穏を与えて下さい。変えることのできるものを変える勇気を与えて下さい。そして、変えることのできるものとできないものを見分ける賢さを与えて下さい。』

私は無宗教ですが、やっぱりハッとさせられる言葉ですよね。若い頃は線引きせずに色々チャレンジして自分のボーダーがどこなのかを知る機会にすれば良いと思うし、私の年齢になればこういう考え方をすることで心が楽になることもあるんじゃないかなって。


本題と話がズレました。怒涛のように毎日が過ぎて何より今日が4月も半ばであることに恐怖を抱きつつ、小さな楽しいことをやっている休日です。


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