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[2022-9-16]『1945ヒロシマ連続講座2016』都内世田谷区にある東京農業大学構内にある「報国農場殉難者之碑」を訪ねました

2022年09月16日 | 日本と中国

竹内良男さんからの『1945ヒロシマ連続講座2016』を転載します。

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[2022-9-16]『1945ヒロシマ連続講座2016』「ヒロシマ通信」メンバーのみなさんへ

【今日の通信】

「都内の満蒙開拓慰霊碑めぐり」第2回は、先週の10日、都内世田谷区にある東京農業大学構内にある「報国農場殉難者之碑」を訪ねました。

大学に入学後、一日も通うことなく満洲に送られた小川正勝さん(93歳)に来ていただき、お話をうかがいました。1年生87人中、53人が満州で亡くなり、生きて帰還した人たちのうち、今もお元気なのは3人とのこと。実際に体験した小川さんの一言ひと言は、とても重みのある内容で、さらに『農学と戦争 知られざる満洲報国農場』(岩波書店)を書かれた小塩海平先生と安達太郎先生(お二人とも東京農業大学教授)も加わっての講座は、大変に実り多い時間になりました。今日の通信は、参加者のみなさんからの感想メモを載せました。紙面の都合上、かなり省略して載せている
こと、ご了承をお願いします。

「満蒙開拓を考える」講座は、来月15日(土)に、『星火方正友好交流の会を立ち上げて』と題して「星火方正」編集人の大類善啓さんのお話をうかがいます。そしてその翌16日(日)には、「都内の満蒙開拓慰霊碑めぐり」第3回として、母子地蔵(浅草寺)と弥栄村開拓団慰霊碑(本龍寺)を訪ねます。ご都合がつく方、どうぞご参加ください。

今日の通信もう1枚は、「国葬反対」と「戦争反対」のチラシを何枚か集めて構成しました。

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参考ブログ記事

「農学と戦争」の著者東京農大足達太郎、小塩海平教授と面談しました

ソ連軍侵攻で東京農大「湖北報国農場」の学生は10日から逃避行

しんぶん赤旗読書欄「農学と戦争」の書評

毎日新聞読書欄「著者のことば」に東京農大足達教授と小塩教授が登壇

「農業と戦争」を共著した東京農大小塩海平教授が「花粉症と人類」を上梓されました

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小塩先生からのメールを転載します。

長谷川様

竹内さんのヒロシマ通信を転送して下さり、有難うございました。

当日の様子を、毎日新聞の青島さんが記事にしてくれましたので、転送します。

なかなかお目にかかれませんが、どうぞお元気にお過ごし下さい。

とりあえず、お礼のみにて失礼します。

東京農大 小塩海平

 

(了)

 

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