陽炎日記

日々の出来事を中心に綴ってます。

「相棒19 16話目」

2021-02-17 22:43:41 | Weblog
<顔に殴られたアザのある少年を見かけ、声を掛けた右京と亘は、
思い掛けず「友だちを助けて下さい!」と頼まれる。そんな中、近年急激に
成長している激安スーパーの創業者・小峰(鎌倉太郎)の小学生の息子が
誘拐される事件が発生。ところが、小峰は警察に介入されたくない理由でも
あるのか、一向に通報する様子がない。それでも、異変を察知した右京と亘は、伊丹(川原和久)や角田(山西惇)らの協力をあおぎ、手分けして捜査を
始める。誘拐に荷担していると思われる男・安村(今野浩喜)をマークする
右京。沈黙を守っている小峰家の動向を探る亘。事件発生に半信半疑ながら
“容疑者”の一人を注視する伊丹たち。そして、アザのある少年の保護者に
会い、怪我の理由を問い質す角田。さらに、青木までもが張り込みに
駆り出される。それぞれが独自の動きを見せる中、事件は思ってもみない
方向に転がっていく! ホームページより>

CMでおなじみの冴えない今野が子供と友達になる。いやいやいいね。
子供と人生ゲームなんかやっちゃたりして・・・😁 
この子供はマサル君、父親から暴力を振るわれていて角田さんに
付き添われて児童相談所へ。
親から暴力では・・・それで仕事にも行かない父親?母親はDVで出て行った?
寂しかったんだろうな~。
それよか、もう1人の男の子の方が上手で・・・塾の先生をたきつけて、自分を
誘拐したら金入るよと言って・・・何、ゲーム感覚的な感じ・・・
10歳くらいなら自分の親はどれくらいの資産があるかわかるよね。
スーパーの社長クラスで一億円資産なんかあるか?と思ったが・・・
別のことで得た金だっけ?
一億円強盗じゃなくて公務執行妨害で一応逮捕してた捜査一課の連中。

マサル君は犯罪に関わろうとしたツヨシ(今野)を止めようとしてからね。

最後、取調室で右京さんに「1から出直せますよ」と言われていた。
そこにマサル君が入って来て・・・マサル君を連れてきた角田さん泣いていた。
情状酌量ってわけないと思うが・・・加担しちゃったから罪状はあるのかな。
彼も金は欲しかったみたいだし(和菓子屋の二代目で、職人だったが
店は潰れてしまっていた。近所のおばちゃんの話し)
マサルにとってはいい人だったんだよ。ちょっと感動した😊 
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三好昌子著 「空蝉の夢」

2021-02-17 19:33:32 | Weblog
 今日は腰が痛くてカーブスにも行かなかった。
(読み始めた本を読むことに)

行馬の本名が御刀屋清一郎という。その名前を捨てたのだ。
侍だった行馬、とある所で上田秋成に会って、名前を新たに付けられた。
そこから、“月夜乃行馬”と名乗って秋成に紹介された満天堂を訪ねる。
絵を描いている刈谷冬芽と出会った行馬。冬芽は女性だった。
その当時は女性の絵師は珍しかった。(北斎の娘おえいさんは
もう少し後年?)
満天堂に奉公するおぶんは若くて、よく働く女の子。
行馬は昔、仲間だった侍達が行馬が持っているはずの妖刀を振るう辻斬り
に遭ったとのしらせが入ってくる。
京都で2年を過ごすしている間に同郷の仲間が次々に殺されるのはなぜか?

死んだ妻八重のことを今だに思い続ける行馬の気持ち。

冬芽とあっているうちに草紙を書くことに。戯作者として名は売れて、
本にしようという話しに・・・
それが出来上がってからの話しが凄かった。

育った“美作”という場所で起こったことが発端。国家老だったか津鷹の指令
で異教徒を排除する話しなのだが、それは伏せられて、庄屋が一揆を起こそうとしているとかで、皆殺しにするように言われて、殺してしまった。
1人だけ生き残ったのがおぶんだった。

行馬は津鷹(妻の父)のことが半信半疑でいたとき、周りにいる人達から
情報を得た。
亡くなったと思っていた八重は生きていた😲 京都にいたのだ
彼がなくなったと思っていた妖刀は妻が父親から言われて隠したていた
ものだった。それを横田が持っていた~。

辻斬りは同僚の横田の仕業だったとは・・・
仲間を殺した横田には最後、行馬を殺すしか方法がなかったが・・・
しかし妖刀はそれを許さなかった。力を入れすぎて自らの腕を失ったのだ。
妖刀は泣いていた。刀自身が泣いているのだ。
『私は人を殺すためにあるのではないのです』と泣いていたらしい。
行馬は命を救われた。おぶんの実兄松庵が医者になっていて、
彼に助けられた。

武士の上下関係やら、土地柄とか、難しい部分もあった。
しかし御刀屋(みとや)の家系も難しいが同僚の横田の父が御刀屋の家系
から出ていたとは・・・血が繋がっていたとはね。
津鷹の陰謀を阻止するまでの話しだが、妖刀が泣いていやがって津鷹を
殺さないでしまった。
心の臓を患っていた八重は最後亡くなってしまった。
よくぞそれまで耐え忍んでいたな~。清一郎(行馬)に会えたことが、
最後の恩返しだったのだろう。紅屋の旦那もよくこういう人を後添えに
したものだと思ったが・・・
縁とは不思議なものだな~とつくづく思った。物語だけどね😅 
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