<朝顔たちは、覚せい剤の過剰摂取で死亡し、変わり果てた姿になった
22歳の女性・松野紗英(依田ゆい)を、何とか元の姿に戻せないかと
苦慮していた。するとそこに、興雲大学法医学教室を去った元教授茶子先生
が突然現れる。茶子は、若林昭信(大谷亮平)と一緒だった。
実は若林は、遺体に防腐処理を施して生前に近い状態に戻すエンバーマー
だった。茶子はヘッドハンティングされ、若林が興した会社のアシスタント
エンバーマ―になったのだという。若林の会社は、エンバーミングだけで
なく、大切な存在を失った人たちが抱える深い悲しみに寄り添う
「グリーフケア」を目的としていた。
エンバーミングには遺族の同意が必要になるため、朝顔は茶子とともに
紗英の両親に会いに行く。母親の翠(黒沢あすか)は朝顔たちの提案に
感謝するが、父親の武弘(住田隆)は家出した挙句、薬物中毒で死んだ娘の
ことが許せない様子だった。
移動パン屋のマナが薬物をやっていることが判明して、高橋が神奈川県警の
山倉係長に報告。(深刻な顔つきで書いた書類出していた)
マナは「やっていない」と言うが・・・高橋は泣きながら薬物の悲惨さを説明、説得するのがやっとだった。山倉係長と忍がマナを連行しよとするのを
止めた朝顔。きれいに仕上がった松野紗英に会わせると泣き崩れた。
自分が「木嶋と付き合ったせいだ」と後悔していた。
マナは警察に連れて行かれた。高橋ズ~ッと泣きっぱなし。
薬物を持っていただけでも連れて行かれるのだから、薬物使ったら余計
身を滅ぼしてしまう。松野紗英みたいに体中にいろいろ出てしまう。
依存症になる前でよかったんじゃないかと。
高橋がうなだれていると藤堂(男性)が励まそうと誘う。
一体どこに行ったのか?「やましいとこじゃない」とは言ってたが・・・
気になった😁 男同士で・・・何?
朝顔とつぐみ、夕飯はスパゲティだった。この日は桑原が夕飯作ってた。
横浜に戻りたいが戻れるはずもなく・・・桑原は落胆していた。
翌日藤堂(男性)が講義をするはずだったが、今日はパスで朝顔が代役で、
講義することに。一番前の生徒が何やらバタバタ出ていこうとして・・・
丸屋(杉本哲太)がパーカーのフード被っていたらしく、朝顔が講義後
法医学教室に連れてきた。
丸屋は一回監察官を辞めて、もう一度勉強したくて医学部を受験したが
そこを落ちたので高橋が受け持っているような勉強をし直すことにした
と言っていた。「ここで勉強させてください」と頭を下げる。
また一緒にやっていくことになった。高橋も元気になったし・・・
解剖依頼が入る。独居老人の死亡解剖。
「アレルーギーかな~?」と頭を抱える朝顔。
人食いバクテリアで肺血症?病名よくわからなかった。
朝顔、この間平にきつくあたったことを謝った。平も「怒鳴って悪かった」
と謝ってはいた。
「誰かのおかげで生かされているんだよね」と優しく平に言うと
「明日病院に行ってくる」と平は元気よく言った。
朝顔のホッとした顔が印象的だった。
しかし翌日、朝顔が電話すると病院に行くと言ったことを忘れていた。
「病院に行くなんて言ってない」と言うからさあ大変。
朝顔、心配で山形に行くんだろうね。