<黄表紙の「江戸生艶気樺焼」が売れ、日本橋の耕書堂は開店以来の
大盛況となった。
蔦重は、狂歌師と絵師が協業した狂歌絵本を手掛けるため、“人まね歌麿”と
うわさになり始めた歌磨(染谷将太)を、今が売り時と判断し起用する。
その後、蔦重は“歌麿ならではの絵”を描いてほしいと新たに依頼するも、
歌麿は描き方に苦しむ……。一方、松平定信(井上祐貴)は、
治済(生田斗真)から、公儀の政に参画しないかと誘いを受ける……
と展開する。 MANTAWEBより>
松平定信が仇討ちの本を読んでいた。そこに一橋治済から文が届いた。
文を読んだ定信は一橋に会いに出かけた。田滑意次を追い落とすと
一橋に定信は言い切る。
田沼意次は大奥の重鎮に会っていた。
このころ歌麿は「人まね歌麿」と呼ばれて、そこそこの絵師に成長していた。
歌麿は「何か歌麿ならではの絵を描いてほしい」と蔦重から頼まれる。
ここまでが前半。
城中の「たまり間」とお呼ばれる所に重鎮が集まり審議する。
定信が自分の意見を述べていた。
蔦重は歌麿に枕絵というのを描いてみては?と勧めていた。
男と女の塗ればような絵を描いてほしいと言う。
そういう絵を描き始めたものの、歌麿は母親や浪人(一緒に川に
飛び込んだやつ)の亡霊にとりつかれて、先に進めなかった。
描いても、描いても亡霊にさいなまれていた。そのたびに描いた絵を
黒炭で塗りつぶしていた。
蔦重の妻ていも心配していたが、蔦重が「苦労するんだ!でも描ける、
歌麿なら」何せ、食事も取らずにいたからみんなが心配していた。
蔦重が彼を見つけて、優しく労わっていたね。
そんなある日、講書堂に鳥山石燕(片岡鶴太郎)がひょっこり現れた。
歌麿を見つけて「よく生きてたな~」と言って驚かせた。
歌麿は涙して、師匠を受け入れた。
現在の状況を話したら師匠は受け入れてくれて…結局師匠の家で
修行することに。「なんでもいいから描け!」と言われて、
歌麿は筆を取って花を描き始めていた。
一方、一橋治済、松平定信、田沼意次の戦いは火ぶたを切ることに。
治済、雨の中夢中になって舞ってたけどあれはなんだったのか?
歌麿が描けない様、自分の葛藤が描かれていたが、染谷将太さんの演技が
毎度素晴らしくて、目を見張る。キャスティングが本当に良かったな~と
毎度感じる。鳥山石燕の片岡鶴太郎さんもなかなか見どころある
役をこなしている。目が離せなくなってきた。
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