今更だが金爆のベストアルバムの件、他

　いやいや聞いてみて驚いた。こんなに完成度が高かったなんて…
詩がいい。特に「TSUNAMIのジョニー」がいい
桑田さんの感じを出していて、凄くいい。

今まで食わずぎらいをしていたが見直した

サイコルシェイムの感じに近いものを感じるのは私だけ？
（金爆のファンの方ごめんなさい。
鬼龍院翔君の方が歌はうまいけどね）

金爆のもう少し前の曲も聞いたけど・・・
（「イミテイション・ゴールド～金爆の名曲二番搾り～」）

　「ANOTHER MELODY」
あら丸っきりヴィジュアルの曲だけど、誰かのぱくり？
んんんんんんんんんん？全然わからない～と思ったけど・・・

ん？ピンとひらめいたのはリッキーさんの歌い方に似ていると
思ったんだけど・・・
ダーザインの曲の出だしの所が似ているような気がしている。
（あっDASEINの「キ・ミ・ダ・ケ」だ～。）

息子が教えてくれたんだけどね

　「SAY NO」
こっちはすぐわかったよ。（チャゲ＆飛鳥）
かなり歌い方を似せているのね。

鬼龍院君が作詞、作曲していると聞いた。
これだけのものを作るのは凄いな～と感心している。

他のメンバーが早く楽器の一つでも弾けたらもっといいものが出来ると思うが・・・
いつまでもパフォーマーを続けていてもラチが開かないから・・・
（金爆のファンの方ごめんなさいね）
　

「蔦重の教え」 車浮代著

　何日か前に新聞にこの本の著者のインタビュー記事が載っていた。
（斜め読み）

私はタイムスリップものが好きで若い子向きのものでも読んでいた。
これは私の好きな江戸時代へタイムスリップした中年男性の話。

思わずこれは買いだと本屋へ。新本、新本と捜すこと数分。
あったあった

さていつ読むか、今でしょということで昨日暇だったので一気よみしてしまった。
まさか一日で読み切るとは思っていなかった。
それくらい読みやすかった。

まだ出版されて間がないので詳しいことは言えないが・・・

カバーや帯の文章に中にヒントがいっぱい書いてある。
主人公の55歳の武村竹男がお稲荷さんの怒りを買って、タイムスリップして
たどりついた所は江戸時代（1780年代）

蔦屋重三郎という地本問屋の所だった。
「歌麿」や「写楽」を育てた出版界の大御所。
実際にいた人だという。（私は知らなかった）

武村竹男はタケと呼ばれて・・・蔦重に叱咤激励されて自分の道を開いていこうとする。
体は若返って23歳の青年
（ここが味噌かな～）

タイムスりップして元の世界へ戻って来てから蔦重の教えを自ら率先して行い
成功をしたというハッピーエンドな話なのだ。

これは映画になりそうな話で面白かった。
一気に読めたのも蔦重の江戸弁が小気味いいのだ。
お勧めの一冊