私の記憶帳

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石神の丘の6月のランチ

2009年06月15日 13時20分41秒 | Weblog
オードブルはすずきの湯引きにぼうなやぜんまいやふきやアスパラなどを飾った季節の野菜だ。野菜はみんな新鮮で歯ごたえがある。取れたては香りもいいし甘味もあって美味しい。冷たく冷やした野菜をふんだんに使ったコンソメスープのゼリー寄せは野菜の旨さをいっそう引き立てていた。スープは新玉ねぎを使ったオニオングラタンスープだ。チーズの代わりにフランスパンで蓋をしていたがこのパンがスープによく馴染んでいてとても美味しかった。オニオングラタンスープというよりはオニオンスープに近い味で新玉ねぎをふんだんに使っていてスープが甘味ととろみが混じって美味しい。見た目は薄味で物足りなさそうに見えた味付けだったが食べてみるとしっかりとしたいい味付けだった。 目の前には姫神山がそびえている。自然の中で自然のものを食べるのはとても気分がいい。 魚料理はめごちのフリッターと竹の子のフリッターに新鮮なほうれん草が添えられていた。自慢のタルタルソースをたっぷりつけて食べた。みかけはボリュームたっぷりで食べきれるか心
配だったがめごちは見た目以上に食感が軽かったのであっというまにたいらげた。フリッターは温かさが残っていて柔らかく口の中で溶けていくようだった。この辺でお腹はすでに満足状態だがこれからアントレーの肉料理だ。 200グラムの奥羽牛のステーキにガロニが添えられている。赤、緑、白、黒、黄と五色で飾られている。牛肉は柔らかくて口の中に入れるとオニオンソースの甘味と混じりあってさっぱりといていてとても美味しい。グリンピースやなすのワゼット切りじゃがいものグラッセ切りなどガロニも肉に負けずに美味しさに堂々と参加していた。肉料理だけでも35000円の価値は十分ある一品だった。少し残す積もりで持ってきたタッパーは役目を果たすことは出来なかった。 デザートはロールケーキやアイスクリーム、季節のフルーツだ。パンも紅茶も美味しかった。

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