食文化にしろ建築文化にしろおよそ文化と名のつくものは手間がかかる。その手間とは作っている時の手間だけではない。作れるようになるまでの手間が大変なのだ。いわゆる修行時代の日時の長さと賃金の安さだ。しかし文化を志す人には夢がある。いつか立派な職人になって誰にも負けないものを作ってみせるという思いだ。しかし残念ながら今の時代にはそういう修行している人たちに夢を与える理解者はいなくなってしまった。100年、200年と年月が過ぎた時にこの時代に誇れるものをどれだけ残せるのか気になるところだ。
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