日々想ヒ事生活

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エネルギー井戸端会議vol.1を終えて

2012-10-11 22:01:43 | 日記
遅くなってしまいましたが、9月28日はエネ端本格始動
エネルギー井戸端会議 vol.1
太陽エネルギーってなぁに?
をRock Countryで行いました。

初回限定で全7回のお得な通し券も販売。

そして、より井戸端会議っぽさをと、持ち寄り歓迎をうたったのですが
お願いしていたおむすびに加え、お菓子や鯛のお刺身なんかの差し入れが!
本当にありがとうございます!

運営側からは、少しですがあいらが毎回お茶を用意することにして、今回のお茶は、祝島産のびわ茶にしました。

参加者は4分の1は新しい顔ぶれの24名。


まずはじめの時間帯は、ゲストの塩田さんに、
太陽光発電そのものの簡単な仕組み、
家庭に取り付ける時の必要設置機器、
売電の仕組み、
売電した電気の使用経路、抑圧の仕組み、
メーカー別太陽光パネルの種類紹介
などを話していただきました。

私達にとって一番身近な自然エネルギー発電システムは太陽光だと思いますが、
にもかかわらず、いざ設置や売電となると、知らないことがたくさんありました。

例えば、売電の抑圧。
トランスといって、細かく幾つかの世帯毎に分かれて送電をされているのだが、そのトランス内で売電した電気は使われる。
つまり隣近所で使われているのだが、売電量が増えると、需要供給のバランスが崩れ、抑圧がかかってしまう。

簡単に言うと、みんなが付けたら売れなくなるということです。

そんな風に色々と知らないことや現段階の問題があり、今後どうなっていくのかという議論がなされました。

続いて、実際にご自宅に太陽光パネルを設置されてる
渡部さんと桑野さんの、
設置費用、年間の売電量、価格、設置前後の電気料金の年間比較、減価償却の見込み なんかをそれぞれに発表していただきました。

それぞれ規模の違うソーラーシステムのお二方でしたが、減価償却の年数はどちらも10年を越え、設置動機も売電で儲けるというものではなく、自然エネルギーで暮らす、停電などいざというときの安心という点からでした。
それでももちろん、お二方とも設置後の節電意識は、出来るだけ売電に回すために自ずと高まったと話されてました。

そして、売電ということで外せないのが、その法的仕組み。

以前、先のお二方が設置したときに適応されていた
余剰電力買取り制度と、
今年7月1日から始まった固定買取り制度と
それに伴う私たちの負担、再生可能エネルギー促進賦課金
について私なりに勉強したことを発表させてもらい、わからないところを全体議論へ持っていきました。

買取り価格毎年見直されます。
今年が一番高くて、今後は下がっていくのですが、年内に契約すれば、向こう10年は価格保障されます。
しかし、まだまだ自分の家に設置するのには一歩出せないと言う方が多かったです。
今後更によくなるであろう技術面や、売電の抑圧、初期投資の高さ、蓄電出来ないことなど、理由は様々でした。

2時間ではとても話し足りない、尽きない疑問やシェアリングで、新しいことを知ると、もうひとつ新しくクエスチョンを見つけてしまう
そんな意欲的な第一回目でした。

終わらない所はそれぞれ「宿題」として、次回にまたシェアすることにして一先ず終了。

交流タイムもそれぞれに話題に花を咲かせていました。
どうやら新しい発想はこんなところから生まれるようで…!


さて次回は10月26日ですが、バイオマスがテーマに決まりました。

エネルギーの要素毎に会を設けますので、はじめましての方も参加しやすいと思います!
ぜひ、お越し&お誘いください!

また、エネルギー井戸端会議は皆さんで作り上げていく参加型の交流勉強会てす。

でしゃばりなくらいの参加(お手伝いや企画、ご意見なんでも)、大歓迎ですので、よろしくお願いしまーす!

あいら


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