函館入り

11日、六ヶ所村入りして野宿
雨が降ったり止んだりで、山背という濃霧が立ち込めていた

翌朝は快晴
日が高いので寝坊したかと思ったら6:30
北に行くほど日が長いのだ

ゆっくり朝食を取り、服やシュラフを干して…パッキングして出発するのにやたら時間がかかる

六ヶ所原燃ＰＲセンターに行った

核燃料リサイクル施設の仕組み
六ヶ所村にある再処理工場、ウラン濃縮工場、低レベル放射能保管施設、その他たくさんの工場の再処理過程
プルサーマルを始め、電力生産のあれこれなんかを詳しく説明している

環境に優しいクリーンなエネルギー
とうたっているが、核燃料がどれほど危険か教えてはくれない

大丈夫の一点張りを植え付けてるように思えてしまう

午後から六ヶ所村ラプソディーに出てくるチューリップ畑の『花とハーブの里』に行った
２日ほど宿泊施設を利用させてもらうことにし、翌日は朝から畑の手伝いをした

豊かな大地にルバーブを育てている
無農薬の畑、故に雑草も虫たちも元気
全て手作業で雑草刈をする

午後は母屋裏の苺畑
カワイイ苺が、蔓延(ハビコ)る雑草に隠れている

ここには水色と緑しかない

『暮らしの根っこ、そこに核がある』

ここに生きる人は皆、等しく
暮らしが大事なのである

薪ストーブの匂いの中、全粒粉のパンをかじり、畑の野菜達を頬張る

静かな朝は変わらずにやって来る

ここには
水色と緑
それしかない