おまわりさんが教えてくれたぞ！

・・・法律の抜け穴を。


今日、駐禁切られた。
まー切られたもんは仕方ないの、素直に出頭した。
その時信じられない事を言われた。


まず車検証と駐車違反ステッカーを持って警察の受付へ。
仕事中だったので制服を着ていたのが珍しいのか、
数人の警官がこちらを見ながら話をしている。
時折 奥の振り返ったりしながら、
駐車違反ステッカーと わたくしを見ている。
すると奥からひとりの警官が出てきて、

　　「これは お仕事中に貼られたんですか？」

と。
わたくしは素直に

　　「そうです」

と答えた。

　　「ではこちらへ」

と別室に招かれた。
駐禁がそんなに大事なのか？と不安に思いながら別室へ。


何分くらい停めていたのか、停めた所から作業していた所までどのくらいかを説明した。
そして再度、

　　「お仕事で貼られたんですよね？」

　　「ええ」

　　「6月から駐車違反の取締り方法が変わったんですよ」

　　「知ってます」

　　「で、今ですと運転手さんが個人的に反則金として納付するのと、
　　　仕事中なら、会社に請求する事できるんですよ」

　　「放置違反金って奴ですよね？」

　　「そうです。
　　　それですと、運転手さんの点数が引かれる事なく、
　　　トラックの持ち主である事業者さんに請求できるんですよ」

　　「・・・それでもいいんですか？」

　　「どちらにします？」

6月に法改正があった時にこんな感じでいろいろ調べたから知っている。
会社でも最初は“放置違反金”で逃げていたんだが、
さすがに警察からお達しがあり、企業的にもマズいと言う事で、
今まで通り出頭する事になったのだ。
だからそれを信じて出頭したのに、
お得な法の抜け穴を『お勧め』するかのような説明だった。
・・・なんか釈然としないものがあった。


こうなると考えてしまうのは警察と市が繋がってるのではないかと思ってしまう。
ここでも説明しているが、放置違反金なら市区町村の収入となる。
となると、

　　市長「キップ切らないで、放置違反って事で こちらに廻してくださいよ」

　　署長「そちもワルよのぉ」

なぁんて話が持たれているのではないだろうか？
キップを切られた市は、付近他市より年寄りと障害者が多い。
どちらも医療費や保険料の負担が少ないから、市の財政も苦しいのだろう。
さらに ここは付近他市より駐禁の取締りが厳しいそうだ。
裏でこんな話が成されていたら・・・納得できてしまう。


営業所に戻ったら以前駐禁を切られた同僚が
同じ事を『お勧め』されたそうだ。

何のための駐車違反取締り？
何のための反則金？？
警察は一体何がしたいのだろうか？？？



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