新千歳空港におけるアイヌ語あいさつフラッグの掲示について(国土交通省)

新千歳空港におけるアイヌ語あいさつフラッグの掲示について

平成25年1月18日
　 国土交通省北海道局では、アイヌの伝統等普及啓発に取り組んでおり、その一環として、今般、北海道に来訪する
外国人観光客等を、アイヌ語のあいさつ「イランカラプテ」（こんにちは）でお迎えするよう、北海道空港（株）の御協力
の下、新千歳空港国際線連絡通路において、期間限定でフラッグを掲示することとしましたので、お知らせします。

　 この取組は、平成25年度から関係機関等とともに実施する予定の「イランカラプテ」キャンペーン（アイヌ語のあいさつ
「イランカラプテ」の普及を通じてアイヌ文化等への理解を促進する取組）に先駆けて、「さっぽろ雪まつり」の期間を含め
て試行的に実施するものです。
１．場　　所
　　　　新千歳空港ターミナル2階　国際線連絡通路
　　　　（北海道千歳市美々）
２．設置期間
　　　　平成25年1月19日（土）～2月28日（木）（予定）
３．設置主体
　　　　（財）アイヌ文化振興・研究推進機構（北海道札幌市）
４．フラッグの概要
　　　　アイヌの伝統的住居「チセ」をモチーフとしたデザイン。
　　　 アイヌ語のあいさつ「イランカラプテ」（こんにちは）、「イヤイライケレ」（ありがとう）を表示。

　　　　※デザイン：貝澤珠美　（札幌市、シケレペアート代表）
　　　　※全6種類（アイヌ語あいさつ（カタカナ表記／ローマ字表記）＋外国語表示（英語／韓国語／中国語）の組み合わせ）

「イランカラプテ」の小さい「プ」は、“pu”ではなく
“p”と発音することを示しています。

ローマ字で表記すると iramkarapte となりますhttp://www.mlit.go.jp/report/press/hok01_hh_000018.html